たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

まずは植物多様性センターから

2021年09月14日 | みんなの花図鑑

 9月10日(金)は神代植物公園へ。


 いつものようにまずは植物多様性センターからです。


 今回は屋外水槽にて撮っていた花を載せておきますね。


ガガブタ


ヒメシロアサザ

 ガガブタと同じミツガシワ科アサザ属なのでとてもよく似ていますが、ガガブタよりもかなり小さくて、毛は花びらの縁だけで内側にはありません。


トチカガミ


ミズキンバイ


ミゾカクシ

イヌタヌキモ

 水中の動物プランクトンなどを食べる食虫植物です。
 そういえば、ミゾカクシ以外は環境省RDB上「準絶滅危惧種」か「絶滅危惧Ⅱ類」となっております…。


 ヒメシロアサザの近くにいたオンブバッタは、交尾前なのか交尾後だったのか?


 オオシオカラトンボ♂です。


 あらっ!?


 なぜかコスズメもとまっていましたね。続く。

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ちょっとだけ田島ヶ原サクラソウ自生地へも

2021年09月13日 | みんなの花図鑑
シロバナサクラタデ

 9月7日(火)は、帰りにちょっとだけ田島ヶ原サクラソウ自生地へも。




 相変わらず、なかなか思うようには撮らせてもらえませんでしたけれどもねぇ…。

ツルボ


 こちらも同じく…。どちらも好きな花なんだけれどもなぁ…。

ツルフジバカマ

ユウガギク

メハジキ

ツルマメ

ヤブツルアズキ

センニンソウ


 小さなスズメウリの花も咲きはじめましたね。


 最後に、管理事務所の近くにいたネコちゃんたちを。


 2匹とも耳先がカットされていないので地域ネコではなさそうですが、管理事務所の方たちがお世話してくれているのでしょうか。


 ありゃ? たか爺と同じく自粛疲れニャのかなぁ…。


 コロニャや地球環境の行く末を憂いているのニャ!?

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秋ヶ瀬公園のコバノカモメヅルなど

2021年09月12日 | みんなの花図鑑

 9月7日(火)の秋ヶ瀬公園の続きです。


 炊飯場の原っぱでは、コバノカモメヅルの花たちが踊りまくっておりました!?


 草刈りのタイミングもあるのか、毎年見られるわけではありません。


 今年はラッキー! なんて思うのはたか爺ぐらいかぁ…。


 ガガイモより小さな袋果も手に入れたいところですね。

コセンダングサ


 変種もいろいろですが、あえてコセンダングサとしておきます!?



 ヌスビトハギは花から実へと。



 キンミズヒキも同じく。


 ヤブタバコです。


 ちょっと厄介なくっつきむしの季節も始まりますねぇ…。

セリ

センニンソウ

シロバナサクラタデ


 ヒガンバナはまだこんな感じでしたが、今頃もう咲いているかな?

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久しぶりにピクニックの森へ

2021年09月11日 | 秋ヶ瀬公園

 9月7日(火)は久しぶりに秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。結局、緊急事態宣言の延長にともない中止することになりましたが、19日(日)の親子でワンダー「秋の生きものさがし」の事前調査ですね…。今年はやぶ蚊が少なくて助かりました。


 上の画像の手前側の歩道は冠水していて、何者かがうじゃうじゃと!?


 「特定外来生物」で、世界でも日本でも「侵略的外来種ワースト100」に選定されているウシガエルのデカオタマたちでした…。まあ、昔から子どもたちには人気があるので、19日まで水が残っていたら集合時間前から大騒ぎだったろうなぁ~。


 ワンダースクールではオオカマキリの原っぱと呼んでいた場所は、これまた「特定外来生物」で「日本の侵略的外来種ワースト100」のアレチウリでものすごいことに…。クズとの闘いの結果はいかに、という感じでしょうか!? でも、北アメリカでは逆にクズのほうが「侵略的外来種」なわけで…。


 干上がってしまうことが多いザリガニの池も、今は満水状態です。


 メダカの池はこれまで完全に干上がったことはありません。いずれの池でも子どもたちにガサガサやってもらったり、ギンヤンマを狙ってほしかったのですが…。


 園路沿いに多かったのは、このヒメジャノメとヒメウラナミジャノメ。


 交尾中だったヒメウラナミジャノメです。


 外回りの園路はこんな状態で通れませんねぇ…。


 メスのイトトンボは、種類まで調べてみようという気にはなれなくて…。


 ここも一応園路だったのですが…。


 ヤブガラシにはコアオハナムグリやサビキコリが多かったかな。


 炊飯場の原っぱはいい感じ!? 毎年最後にバッタやカエルとりで盛り上がる場所です。

マメコガネ

 これも北アメリカでは「Japanese beetle」として、嫌われ者の外来種だよなぁ…。

オンブバッタ

コバネイナゴ

コバネイナゴの長翅型かハネナガイナゴ



クビキリギスの幼虫


 炊飯場の樹液にはオオスズメバチ。




 ルリタテハやサトキマダラヒカゲ、カナブンたちもいたけれども、やっぱり「特定外来生物」のアカボシゴマダラが目立つよなぁ…。続く。

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自然観察園のカリガネソウなど~野川公園~

2021年09月10日 | みんなの花図鑑

 9月5日(日)の野川公園の最終回です。


 神代植物公園ではほぼ終わりだったカリガネソウですが、自然観察園ではまだまだ楽しめましたね。








 以下は駐車場までの帰り道にて。


 イヌキクイモのほうかな。

キンエノコロ



ユウガギク


ツルボ

 帰りにもまた撮ってしまいましたねぇ…。

キンミズヒキ

ユリノキ(実)

 本日は午前中母の面会に行って、午後は神代植物公園へ。
 緊急事態宣言が再々延長されてしまったので、18日(土)の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」、19日(日)の「秋の生きものさがし」、23日(木)の「赤トンボしらべ」、25日(土)・26日(日)の「稲刈りにチャレンジ」もすべて中止しました…。今年はなかなか子どもたちの元気な顔が見られなくてさびしい限りですが、もうしばらくは爺婆ワンダーで花見ぐらいはしておかないと!?

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自然観察園の続きです~野川公園~

2021年09月09日 | みんなの花図鑑
ヒオウギ

 9月5日(日)の自然観察園の続きです。


ヤマホトトギス

シモバシラ


クサギ(実)

クワクサ


 キツネノマゴに来ていたヤマトシジミですね。


 イチモンジセセリも。


 ボロボロになってもがんばっていたキタテハです。

ホソヘリカメムシ

ナガコガネグモ


 このニホンカナヘビは何だか手が変な感じ?


ユウガギク

サネカズラ(雄花)

 続く。

 緊急事態宣言はやっぱり延長されることになり、ワンダースクールの再開はいったいいつになることやら…。

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自然観察園のミゾソバなど~野川公園~

2021年09月08日 | みんなの花図鑑

 9月5日(日)はもちろん自然観察園へも。

シモバシラ

コムラサキ(実)


 まずは入口からフェンス沿いの園路を左側のエリアへ。

フジカンゾウ

センニンソウ

シュロソウ


アキカラマツ

ヨウシュヤマゴボウ


 ミゾソバの群生地です。


 まだ蕾が開きはじめたところでした。




 大好きなんだけれども、やっぱり撮るのは難しい花だなぁ…。

イヌゴマ

 ここからは木道脇にて。

トネアザミ?

ゲンノショウコ



タコノアシ


シュウカイドウ

 続く。

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ツルボなど~野川公園~

2021年09月07日 | みんなの花図鑑

 9月5日(日)の野川公園の続きです。


 アオギリの実が今年も豊作で喜んでいたら、木の下がお花畑になっている場所がありました。


 ツルボですねぇ~。


 田島ヶ原サクラソウ自生地ではオギやアシの根元に隠れるようにして咲いていましたが、ここは開放的でいい感じです。





 まあ、写真のほうは例によってまともに撮れていませんでしたけれどもねぇ…。


 近くにはユウガギクのお花畑も。


 オトコエシは春のフデリンドウの群生地にて。


 イボバッタも撮っていたので載せておきます。


 ツルボはこの斜面にも群生していました。


 考えてみれば、この時期には来ていなかっただけなのかぁ…。一昨年までは「自然観察を楽しむアート展」の準備でパニックしながら、ワンダースクールも開催していたわけで、この日だって本当は「プライベイトリバーで川遊び」だったわけですからねぇ…。


 まあ、NACS-J(日本自然保護協会)の「いつでもどこでも自然観察」じゃないけれども、たか爺はいつでもどこでもコロナでも、死ぬまで飽きることはないみたい!? 花でも虫でも他の生きものたちでも、まだまだ知らないことだらけですからねぇ~。
 このあと自然観察園へ。続く。 

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アオギリは豊作でした~野川公園~

2021年09月06日 | みんなの花図鑑

 雨は降りそうもなかったので、9月5日(日)は久しぶりに野川公園へ。


 今年もアオギリの実は豊作でした。




 まだ種子は熟していませんが、5つに分かれた袋状の蒴果はその前に裂開します。もちろん、「空とぶ魔法のフシギダネ」の際に子どもたちに飛ばしてみてもらうために、少々いただいてまいりました…。11月にその場で探してみてもらっても、すでに心皮(縁に種を付けた舟形の部分)がレース状になったものしか見つかりませんからね。


 これは今年の7月14日のアオギリ。


 多くの雄花と雌花が混生した大きな円錐花序です。でも、やっぱり実のほうが目立ちますよねぇ~。
 しばらくお休みしようかと思っていたら思いがけず出かけてしまったので、続く…。

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光が丘公園の花壇の花も少々

2021年09月04日 | 光が丘公園

 9月1日(水)の光が丘公園の続きです。マテバシイのどんぐり集めのあと、ボランティアの方たちが大切に育てている花壇の花も少々。雨なので、ハチやチョウの姿が見られなくてちょっと残念でしたね。

カクトラノオ


シュウメイギク



ケイトウ


アメリカフヨウ

セイヨウフウチョウソウ



 ムクゲはサンクチュアリの前にて。帰りには西信寺別院大泉霊園に寄って、愛犬くん爺のお墓参りもしてまいりました。

 ブログもこれで追いつきました。しばらく出かけないとは思うので、ちょっとお休みするかもしれません…。

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光が丘公園のマテバシイ

2021年09月03日 | 光が丘公園

 ピンボケですが、マテバシイのどんぐりです。


 9月1日(水)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐりの生り具合を見に行ってきました。雨なので傘をさしながらコンデジで写真も撮っておきましたが、みんなブレブレでしたねぇ…。


 上のどんぐりが生っていた木々です。落ちるのは1週間後あたりから?
 同じマテバシイでもどんぐりの落とし方はいろいろです。一般的にはどんぐりだけ先に落として、そのあと殻斗が付いた小枝を落とす木のほうが多いかと思いますが、光が丘公園には初めからどんぐりが付いたままの小枝を落としてくれる木が何本かあります。そんな木の中でも、小枝ごと拾いあげた時点ですぐに殻斗からポロっとどんぐりがとれてしまう木も多く、殻斗が付いたままニッパーで小枝から切り離してミニドリルで穴をあけ、ヒートンをねじ込んでアクセサリーにできるどんぐりを落としてくれる木は少ないかな。


 こちらはそんなありがたいマテバシイの木です。なんともうどんぐりを落とし始めておりました!


 そうなるともう、雨の中でもせっせとどんぐり集めになっちゃいますよねぇ…。


 この並木は、右側にはスダジイも多く左側はスズカケノキなので、お楽しみはもうしばらく先になります!?



 カシワのどんぐりもまだこんな感じでした。


 たか爺オリジナルの「カシワライオン」たちです。今年も作ってもらえるといいのですが…。


 トウカエデの翼果は豊作。


 こんな状況だと、11月の「空とぶ魔法のフシギダネ」も開催できるかどうかわかりませんけれどもねぇ…。



 ナラ枯れ病もあちこちでコロナ並みにまん延していて、来年以降もどうなることやら…。


 これは帰宅後。トチの実も含めて、ざっと洗って汚れを落としておきました。あとは乾かして、9月18日(土)のアートを楽しむ観察会「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の際に使ってもらう予定です。でも、現在の状況では開催は難しいのかなぁ…。


 ついでにマテバシイが中心の昔の作品を。
 そうそう、マテバシイのどんぐりは煮たり蒸したり冷凍したりしなくても、虫はまず出てきませんよ。殻が固くて卵を産みつけられないようです。ヒートンを付けてアクセサリーにしても、他のどんぐりのようにすぐに割れてしまうこともありません。キーホルダーやストラップにして使っていると、どんどん艶々になってきていい感じ!?

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ちょっとだけ本園へも

2021年09月02日 | みんなの花図鑑
フイリサギソウ

 8月29日(日)の神代植物公園の最終回です。水生植物園からは人ごみを避けて、深大寺の境内は抜けずに外周ルートにて深大寺門へ。とりあえず、山野草園のタヌキマメの様子だけ見にいってきました。残念ながらまだちょっと早かったかぁ…。


 フイリサギソウは植物会館の入口に展示されていたもの。まあ、「フイリ」といっても葉っぱが斑入りなわけで…。


 チョウマメも同じく展示されていたものです。


 ハナゾノツクバネウツギは花から実へと。


 キムネクマバチも来ておりました。

アメリカデイゴ

パラグアイオニバス


 2日目以降の花なのかな?


 なぜかヤマブキも咲いておりました!?

 8月下旬の湯の丸・鹿沢高原は我慢して、9月に入ったら今年も入笠山へは行く予定でいたのですが、しばらく秋の長雨かぁ…。今年は麓のホテルではなくお花畑の前の山荘に泊まる算段で、あとは天気予報を見ながら予約するだけだったんですけれどもねぇ…。

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深大寺城跡のそば畑にて

2021年09月01日 | みんなの花図鑑

 8月29日(日)の神代植物公園・水生植物園の続きです。


 深大寺城跡へも立ち寄りましたが、残念ながらそば畑はさみしい限り…。今年は春だけで、夏には種をまかなかったようですね。


 風はなかったのに、まともな写真も撮れていなくて…。



 城跡の周りのクヌギの木は軒並みナラ枯れ病で、じきみな伐られてしまうと思います。どこもかしこも今年は大変なことになってしまいましたねぇ…。


 最後にシュウカイドウを。このあとちょっとだけ本園へも。続く。

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