ギター名曲シリーズ第5弾。
後期ツェッペリンの代表曲、「アキレス最後の戦い」。
アーティスト:レッド・ツェッペリン
ギタリスト:ジミー・ペイジ
アルバム:プレゼンス
発表:1976年
ツェッペリン史上最もハードでストイックなアルバムである「プレゼンス」の1曲目であり、ツェッペリンのスタジオ録音曲では一番長い曲である。
10分以上に及ぶ曲でありながら、最初から最後までハードに全力疾走する。
そしてこの曲、実はEのワンコードなのだ。
どういうことか、わかりやすく説明しよう。
もしキミの周りに、ベースは弾けないがリズム感なら負けないぜ、という人がいたとする。
その人にベースをわたし、左手はどこも押さえずフリーのまま、右手で4弦の開放弦のみをリズムに合わせて弾いてもらおう。
この「アキレス最後の戦い」、やや強引だが、これだけでベースが弾けてしまうのだ。
1曲を通して一つのコードしか存在しないワンコード曲というのは、なにもこの曲だけではなく他にもいろいろあるのだが、何れも作曲者にとって、とてもチャレンジングなやり方だ。
一つしかコードがないので、単調にならぬよういろいろな工夫が必要なのだが、この「アキレス」はもっとも成功している曲の一つだと思う。
ワンコードなのに、こんなにメロディアスで、こんなにもドラマチック、もし「ワンコード名曲ランキング」というのがあれば、必ず上位に入るだろう。
ジミー・ペイジはこの曲のギターをアレンジし、10本以上ものオーバーダビングをしたというが、なんとそれをたった一晩で録音したらしい。
おそらく溢れ出る才能を止めることが出来ず、無我夢中でレコーディングしたに違いない。
Led Zeppelin - Achilles Last Stand
後期ツェッペリンの代表曲、「アキレス最後の戦い」。
アーティスト:レッド・ツェッペリン
ギタリスト:ジミー・ペイジ
アルバム:プレゼンス
発表:1976年
ツェッペリン史上最もハードでストイックなアルバムである「プレゼンス」の1曲目であり、ツェッペリンのスタジオ録音曲では一番長い曲である。
10分以上に及ぶ曲でありながら、最初から最後までハードに全力疾走する。
そしてこの曲、実はEのワンコードなのだ。
どういうことか、わかりやすく説明しよう。
もしキミの周りに、ベースは弾けないがリズム感なら負けないぜ、という人がいたとする。
その人にベースをわたし、左手はどこも押さえずフリーのまま、右手で4弦の開放弦のみをリズムに合わせて弾いてもらおう。
この「アキレス最後の戦い」、やや強引だが、これだけでベースが弾けてしまうのだ。
1曲を通して一つのコードしか存在しないワンコード曲というのは、なにもこの曲だけではなく他にもいろいろあるのだが、何れも作曲者にとって、とてもチャレンジングなやり方だ。
一つしかコードがないので、単調にならぬよういろいろな工夫が必要なのだが、この「アキレス」はもっとも成功している曲の一つだと思う。
ワンコードなのに、こんなにメロディアスで、こんなにもドラマチック、もし「ワンコード名曲ランキング」というのがあれば、必ず上位に入るだろう。
ジミー・ペイジはこの曲のギターをアレンジし、10本以上ものオーバーダビングをしたというが、なんとそれをたった一晩で録音したらしい。
おそらく溢れ出る才能を止めることが出来ず、無我夢中でレコーディングしたに違いない。
Led Zeppelin - Achilles Last Stand