映画「沈まぬ太陽」を観にいってきた。
原作者の山崎豊子は、「この(小説の)映像化なしに私は死ねない。墜落事故のある遺族を取材したときに3年分の涙を流した」そうだ。
監督の若松節朗は、「今、こういう映画を作らなければいけないと思った」「涙ながらの撮影でした。(事故で亡くなった)520人の魂を背負ってやらなければ、と言い聞かせながら」やったと。そして、主演の渡辺謙は、「ぜひ主人公の恩地役をやりたい」と原作者に自ら願い出たそうだ。
途中休憩を挟んだ3時間半近くの大作だったが、正直を言うと“何か物足りない”というか、“よかったー!感動したー!”という感じにならない。何でか?と、鑑賞後一週間、いろいろ考えているのだが未だにその答えが出てこない。もちろん、原作者をはじめ、この映画の製作に関わった人らの心意気は伝わってくるのだが…。鑑賞されたみなさんのご感想をお聞かせください。
※主人公「恩地元(おんち・はじめ)」は元日航労組委員長であった故小倉寛太郎さんがモデル。この主人公の名前について、原作者は、「大『地』の『恩』を知り、物事の根源(『元』)にたって考えるという意味を込めた名前」と語っている
※主人公のモデルになった小倉寛太郎さんが母校である東大の後輩たちにに語るサイト「私の歩んできた道」(人間として信念をつらぬくということ…駒場からナイロビまで~」もご覧ください。
原作者の山崎豊子は、「この(小説の)映像化なしに私は死ねない。墜落事故のある遺族を取材したときに3年分の涙を流した」そうだ。
監督の若松節朗は、「今、こういう映画を作らなければいけないと思った」「涙ながらの撮影でした。(事故で亡くなった)520人の魂を背負ってやらなければ、と言い聞かせながら」やったと。そして、主演の渡辺謙は、「ぜひ主人公の恩地役をやりたい」と原作者に自ら願い出たそうだ。
途中休憩を挟んだ3時間半近くの大作だったが、正直を言うと“何か物足りない”というか、“よかったー!感動したー!”という感じにならない。何でか?と、鑑賞後一週間、いろいろ考えているのだが未だにその答えが出てこない。もちろん、原作者をはじめ、この映画の製作に関わった人らの心意気は伝わってくるのだが…。鑑賞されたみなさんのご感想をお聞かせください。
※主人公「恩地元(おんち・はじめ)」は元日航労組委員長であった故小倉寛太郎さんがモデル。この主人公の名前について、原作者は、「大『地』の『恩』を知り、物事の根源(『元』)にたって考えるという意味を込めた名前」と語っている
※主人公のモデルになった小倉寛太郎さんが母校である東大の後輩たちにに語るサイト「私の歩んできた道」(人間として信念をつらぬくということ…駒場からナイロビまで~」もご覧ください。