柳田法相の、「(国会答弁で)法相は二つ覚えておっけばいい。『個別の事案については答えを差し控える』と『法と証拠に基づいて適切にやっている』。これはいい文句だ。分からなかったら、これを使う」という発言が問題になっている。
オレはテレビでの国会中継をよく見るが、いつも、首相や大臣の答弁のいい加減さに、“それはないだろう!”“もっと真面目に答えろよ”と、ツッコミを入れているのだ。
今回の発言を追及された彼は、「今後とも国会答弁に真摯な姿勢で臨みたい」と謝罪し、官房長官は、「今後も気をつけて答弁や職務に精励するよう」注意したという。
おいおい、日本語をもっと正確に使えよ。二人の、「今後(と)も…」という文言は、“いままではちゃんとやっていた”を前提にした「今後も…」なのだ。冗談じゃないよ!正確に言うならば、「これまでは『二つ覚えの答弁』でやってきたが、今後は…」というのがちゃんとした言い方ではないのか。
法相に就任して以来、大阪地検特捜部の証拠改ざん、小沢一郎民主党元代表の起訴議決、尖閣沖での中国漁船の衝突事件など、検察の捜査問題が追及される度に、法相の答弁は、「二つ覚え」の言い回しと繰り返しだったのだ。
いずれにしても、このような国会と国民を愚弄する発言を平気で行うような人物に大臣の資格なしは明らかだろう。
それと、自分らが政権を担っているときは同じように無責任答弁をさんざんしてきたことを棚上げにして追及する自民党にも、その資格があるのかといいたい。
オレはテレビでの国会中継をよく見るが、いつも、首相や大臣の答弁のいい加減さに、“それはないだろう!”“もっと真面目に答えろよ”と、ツッコミを入れているのだ。
今回の発言を追及された彼は、「今後とも国会答弁に真摯な姿勢で臨みたい」と謝罪し、官房長官は、「今後も気をつけて答弁や職務に精励するよう」注意したという。
おいおい、日本語をもっと正確に使えよ。二人の、「今後(と)も…」という文言は、“いままではちゃんとやっていた”を前提にした「今後も…」なのだ。冗談じゃないよ!正確に言うならば、「これまでは『二つ覚えの答弁』でやってきたが、今後は…」というのがちゃんとした言い方ではないのか。
法相に就任して以来、大阪地検特捜部の証拠改ざん、小沢一郎民主党元代表の起訴議決、尖閣沖での中国漁船の衝突事件など、検察の捜査問題が追及される度に、法相の答弁は、「二つ覚え」の言い回しと繰り返しだったのだ。
いずれにしても、このような国会と国民を愚弄する発言を平気で行うような人物に大臣の資格なしは明らかだろう。
それと、自分らが政権を担っているときは同じように無責任答弁をさんざんしてきたことを棚上げにして追及する自民党にも、その資格があるのかといいたい。