(右から二人目が寂聴さん、その右が澤地久枝さんで左が鎌田慧さん)
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、作家の澤地久枝さん、ジャーナリストの鎌田慧さんらとともに関西電力大飯原発3・4号機の再稼働を狙う政府に抗議して終日ハンガーストライキを行ったことが報じられている。(NHKニュースはここから)
この行動には、参加できなかったミュージシャンの坂本龍一さんから「行けませんが、気持ちは一緒」のメッセージが届き、作家の落合恵子さんは夕方から参加されたという。新聞には、車いすで参加され、袈裟に「再稼働反対」のハチマキを留めた寂聴さんの姿が出ている。(上の写真)
ここで寂聴さんは、「(今月)15日に90歳になる。余生は原発反対にかけている。絶対になくさなければいけない」「こんなにひどい日本を、子や孫に残してはいけない。未来の命が不安。広島、長崎で原爆の被害を受けた日本が、唯々諾々と原発を使うのは恥ずかしいことです」と語っておられる。【唯々諾々(いいだくだく)=自分の意見を少しも主張しないで、ただ人の意見に従っていいなりになること】
そして、こうも訴えられている。
「日本人はもっと言いたいことをいうべきです。やっぱりたたかわなければだめですね。正しいことに向かって口を開かなければいけない」と。
90歳の高齢になられてもなお体をはって行動される寂聴さんにただただ敬服するばかり。
今、原発問題だけでなく、消費税、TPP、普天間基地、「橋下・維新」等々…一人一人にこれからの日本の進むべき道の選択が迫られている。
還暦を過ぎたとはいえ、寂聴さんから見ればまだまだ〝若輩者〟の我々、寂聴さんには負けていられない。
もっともっと〝いうべきことを言って、行動しなければ〟の思いを強くした今朝のニュースだった。
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、作家の澤地久枝さん、ジャーナリストの鎌田慧さんらとともに関西電力大飯原発3・4号機の再稼働を狙う政府に抗議して終日ハンガーストライキを行ったことが報じられている。(NHKニュースはここから)
この行動には、参加できなかったミュージシャンの坂本龍一さんから「行けませんが、気持ちは一緒」のメッセージが届き、作家の落合恵子さんは夕方から参加されたという。新聞には、車いすで参加され、袈裟に「再稼働反対」のハチマキを留めた寂聴さんの姿が出ている。(上の写真)
ここで寂聴さんは、「(今月)15日に90歳になる。余生は原発反対にかけている。絶対になくさなければいけない」「こんなにひどい日本を、子や孫に残してはいけない。未来の命が不安。広島、長崎で原爆の被害を受けた日本が、唯々諾々と原発を使うのは恥ずかしいことです」と語っておられる。【唯々諾々(いいだくだく)=自分の意見を少しも主張しないで、ただ人の意見に従っていいなりになること】
そして、こうも訴えられている。
「日本人はもっと言いたいことをいうべきです。やっぱりたたかわなければだめですね。正しいことに向かって口を開かなければいけない」と。
90歳の高齢になられてもなお体をはって行動される寂聴さんにただただ敬服するばかり。
今、原発問題だけでなく、消費税、TPP、普天間基地、「橋下・維新」等々…一人一人にこれからの日本の進むべき道の選択が迫られている。
還暦を過ぎたとはいえ、寂聴さんから見ればまだまだ〝若輩者〟の我々、寂聴さんには負けていられない。
もっともっと〝いうべきことを言って、行動しなければ〟の思いを強くした今朝のニュースだった。