風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

リストラその後 「SOSメール」

2011-09-30 | 社会
パナソニックAVC社のリストラ(早期退職)は今日が受付最終日。会社はなんとか一人でも多くの社員を辞めさせるためにひどい「退職強要」を行っている。
一昨日の夜に51歳の女性から次のような携帯メールが人を通じて送られてきた。
プライバシーを守るために一部割愛・伏字にて掲載します。

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大変です 聞いて下さい。
一度、辞めるって言ったけど、辞めるって言わないと面談終わりそうないから、言ってんね。
私が、辞める辞めないで、悩んでて○○さんが、前の職場やから聞きに来て、辞めますというその選択は正しいって。ただ、辞めさせたいだけやんか。

妹に聞いたら、仕事マジないって。だから、辞めたくないって○○課長に言ったら、もう1回面談してもらえ言われて面談してんけど、最低やねって言われたわ。

評価低いのにどうやって仕事していくんや。今の仕事きちんと出来てないのに、次出来るはずない。地方行ってあかんかったら、路頭に迷わない為に、会社が、支援するんやろって、お金出すんやろって。支援受けた方がいいって。

何か疲れたよおー、うつになる人の気持ちわかるよ。助けてー!
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この女性は以前いっしょに仕事をしたことがある方。最近、携帯番号が変わりしばらく連絡が取れなかったが、先日、工場門前にビラ配布に行ったときに会って新しい番号をおしえてもらっていた。
さっそく、彼女に電話して、面談の様子、本人の気持ちを聞いて、「退職強要」への対処の仕方などを話して、激励した。
今日が期限、果たして彼女は勇気を出して「わたしは辞めません」といいきれただろうか…。

※(「地方」とは、辞めない人を地方の関連会社、またはパナソニックと全然関係のない会社へ出向させること。すでに女性も含め数十人が富山県や滋賀県に行って深夜交代制勤務についている。今後、その規模は数百人になると会社はいっている)

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