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老人性難聴

2017-11-09 09:46:09 | 体重と血圧

 補聴器の知識

 お年寄りと会話する機会が、私には時々ある。難聴の方が、「耳が遠いのは不自由」と言われる。しかし補聴器をいつも利用しておられる方は、少ない。理由を聴くと「使い難い」と。詳しく尋ねるが、不十分に感じる答えが返る。ネットで調べて「ポイントに近いぞ」と感じる説明に出会った。下記する。

 老人性は内耳が老化して鈍感になり起こる。対応策は補聴器に頼るしかない。そのままにすると脳もその部の機能が退化する。そのため、気付いたら早めに補聴器を使う。

 補聴器について。難聴には軽、中、重度そして難聴の4段階がある。高い音が聞こえ難い特徴があり、電話や音楽は理解し難い。また多人数の中でも理解し難い。補聴器には、耳穴、耳掛け、ポケット、骨伝導眼鏡形の4種の形、さらに重度難聴には人工内耳がある。

 両耳に補聴器すると、多人数の中でも理解し易くなる。また、性能維持について。電池は1日16時間使用すると1週間程度で交換、費用は月1200円程度。乾燥剤も維持には必要。買換えは5年を目安に、価格は両耳で40万円程度(品質により差)。ただし保険適用により1台目は10万円程度という。(出典:2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ)

 人には両耳がある。どちらも機能しないと多人数での会話は困難という。改めて人の身体の繊細さを知ることにもつながった。機会があれば、この内容は参考に紹介しようと思う。


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