熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

外気温10度C

2010-02-10 20:05:18 | 文章
2月10日(水)、雲多し。

ただ今、7時過ぎの外気温は10℃。
昨日の8時は6度、10時は16度でした。
今日はどのくらいまで気温が上がるのでしょうか。

ーーーーー
天気は曇りから雨。
暖かかった気温は昼ころがピーク。夕方から寒くなりました。
仕事は「彫り」。

写真の左は、「伊達家博物館図録」。
伊達家と言っても仙台ではありません。分家の四国・宇和島です。
「図録本」は、尾崎さんから近頃行った宇和島のお土産としていただきました。

ご覧のページには将棋盤のほか、碁盤と双六盤も。いずれも秋田の佐竹家「佳姫」の婚礼調度です。
小生はこれを見て30年前のことを思い出しました。

昭和54年のあるとき、江戸時代の駒があると言うことで、奨励会出身のMさんの案内で訪れました。カメラマンの川中君も一緒。
どうせ行くならと「」の企画取材をかねて、写真右はそのときの「」の表紙です。
そのことを思いだして、横に並べて撮影しました。
表紙を見ると田中寅彦先生が、四段とあります。
将棋盤と駒は、江戸時代後期19世紀のもの。駒はやや小型の書き駒、「安清」です。

ソレニシテモ、この時代は「安清」が多い。
彦根の井伊家・加賀家老の本多家も「安清」です。
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駒の写真集

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