熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

師走

2011-12-01 04:21:38 | 文章
12月1日(木)、曇り。

いよいよ12月だと言うのに、この辺り、昨日は異常に暖かかった。
暖かいというより、暑いくらい。
時間が経過するに従って上着を脱ぎ、ベストを脱ぎ仕事を続けても汗がジンワリ。

しかし、北海道・北の大地では氷点下の吹雪とか。
その南、震災地でも厳しい今年の冬が近づいています。
冷える仮住まいで耐えておられる被災者の方々。
その生活ぶりは、いかばかりでしょうか。

ソレニシテモ、寒冷地に建てた仮設住宅。
とにかく建てることに汲々。
「防寒・断熱」への配慮が全く無かったのは、想像力と優しさの欠如だろう。

高くついても、「2重扉の出入口・2重窓・断熱床・断熱壁・断熱屋根」の寒冷地仕様が不可欠。
薄ぺらなベニヤと鉄板の冷たくて安易な組み合わせでなく、断熱効果や優しさに勝る「木材」を使う智恵が欲しい。

ーーーー

Tさん依頼の「兼成卿筆跡」のチョッと変った仕上げ駒。
残していたもう1枚の「玉将」は、もうすぐ追ッつくところまで進みました。
あと1週間ぐらいで銘が入ります。

もう一つ、同時並行で同じ書体の盛り上げ駒は、先行。
こちらも出来上がりましたら、写真にしてアップします。

ーーーー

2日前に書き上げた根付け。
未だ、漆は充分には固まっておりませんが、その幾つかをアップしておきます。
何もないところへ文字を書くのは、気持が自由。
盛り上げ駒と違い、のびのび書けるような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726