熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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目次

作品 文章 写真 販売品

近作・原田泰夫書

2011-12-09 05:18:20 | 作品
12月9日(金)、霧。

霧が出ています。
これから明るくなるにつけ、晴れるでしょう。
旭川は氷点下17℃とか。
この辺りは6℃。
それほどでもありません。

70年前の昨日12月8日は、第2次太平洋戦争の開戦日でした。
小生の生まれる2年ほど前ですが、うっかり忘れておりました。

ーーーー

3~4か月ぐらい前に、ほぼ出来上がっていた「原田先生筆跡の駒」。
嫁入り先も決まっていなかったので、急ぐこともなく、そのままにしていましたが、やっとアップ出来るようになりました。
但し、最後の磨きは、これからです。

他の駒も含めて「これまでに何組ほど作りましたか」と、良く聞かれます。
原田先生の筆跡駒は、記憶では10組くらい作らせていただいたでしょうか。
正確には覚えていませんが、もう少し多かったかも知れません。
「O型人間」の典型だから、いちいち記録をしておくのはどうもです。
それゆえ、正確な数字は覚えておりません。

総量のアバウトな計算は出来ます。
アマチュア時代の23年間は、年に4組作ったとして、およそ100組。
平成8年のプロ宣言展以降の16年間は、年に20組から25組として、350組前後でしょうか。
これを合わせると、「まあ、450組」と言うところ。

本人は寡作の部類だと思うのですが、改めて計算すると結構作っていたのですね。

愛用してくださる皆様に感謝。
一組でもそうですが、二組三組と持っていただいている方もいて感謝感謝。
一人で20組以上の方も3人おられて、本当にありがたいことです。

ところで、3.11以来「大丈夫だろうか・・」と心配していた駒もありました。
2組の駒の所蔵者の住まいは、茨城県大洗町。
しかも「大洗海岸」という地名の太平洋の海岸端。
ここにも大津波が襲いました。

勿論ですが、心配の一番は「ご家族を含めた命と住まい」。
本当に心配していたのですが、命と家は大丈夫でした。
聞くに聞けなかった「駒」のこと。
これも大丈夫だと分かったのは、大分経ってからのことでした。





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駒の写真集

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