熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

春霞

2012-05-08 17:38:58 | 文章
5月7日(火)、曇り。

朝から遠くの山が霞んでいます。
黄砂の影響でしょうか、一日中、春霞み。

今日は2人のお客様。
11時頃と、もう一人は午後からと思っていましたら9時過ぎに「ピンポーン」。
5枚のお盆に漆を丁度、一通り塗り終わった時でした。

「昼からだと思っていたのですが、どうぞ・・。岡山を何時に出られたのですか?」。
「家を3時半です」。
「へーッ、一番電車ですか。11時にもう一人お客様が来られるので、それまでなら・・」。
この方は最近駒を作り始めたが、チョッと見てほしい。
近くに泊まりたいと言うことでしたが、岡山なら日帰りできますよと。
それに、来られるなら、彫った駒とか、彫刻刀、それに使っている砥石も持ってくるように言ってありました。
時間の方は、何かチョッとした行き違いですね。

文字を彫るのも慣れないと上手くいかないのですが、その前に彫刻等を切れるように研ぐ。
これが駒づくりのポイントなんです。
と言うことで、この方には研ぐところからレクチャー。

ーーーー
お昼に、桐箱屋さんに頼んでいた「箱」2つとと16枚の「板」が届きました。
午後は、夕方まで「箱」と「板」を自分好みに仕上げる作業。
どんなものが出来るかです。
出来上がったら、ご覧いただくこととします。

ーーーー
お盆。
木地固めが終わって、2回目の塗り。
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駒の写真集

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