今日は中国からの米山奨学生を迎えての例会であった。聡明で礼儀正しく穏やかな青年である。僕は中国の事をどれだけ知っているだろうか。中国という国の有り様と中国人の考え方・精神性について・・・・。彼が日本を知っているほどは知らない。いや、何も知らないに等しい。そうした無知が多くの誤解やトラブルを生んでしまうのだ。今、二国間が抱えている問題は、永い歴史的時間の流れの中のほんの一瞬のこと。政治の駆け引きやマスコミの喧伝に影響されることなく、未来志向で冷静に見守っていく事が必要である。将来彼は、二国間の橋渡しになりたいと言う。彼らのような青年がどんどん増えてくれることが、我々ロータリーの望みである。
今夜もまた、ワーグナーを聴きショルテイになりきる。