ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

サッカーW杯

2006-06-11 16:58:09 | 日記・エッセイ・コラム

サッカーにこれほどヒートアップするとは知らなかった。日本人が熱中するのはプロ野球だけかと思っていた。ジーコ・ジャパンの第一戦を明日に控え、どこもかしこもその話題で持ちきり。商店街では大型テレビを設置して応援の準備。ビールを呷りながら、大声で叫び合うのはストレス解消としても大いに結構な事だ。ところで僕は試合を観ていて、彼らのやる三つの習慣を不思議に思っている。一つは選手入場の際、子供に手を引かれて現れる事。その後、子供たちは何処に行ってしまうのだろうか。二つはゴールするたび、身体をくねらせ変なダンスをする事。三つはグランドの中へやたら唾を吐く事。殊にこの三つ目は気持ち悪い。誰かの唾の上に転がることもあるだろうに・・。少年たちの試合中にはやらないことが、プロになると平気で唾を吐くのは何故だろうか。プロ野球でも同じ光景をよく見る。マナーとしても衛生上にも、あれは止めて欲しいと思う。   明日はソーセージとジャガイモでも茹でておこうか・・・・・。


出会い

2006-06-11 00:25:03 | 日記・エッセイ・コラム

今日はうれしい電話をもらった。ノラの里親のひとりであるM爺さんから。我が家から分けてもらった仔猫が、この16日で満一年になる、彼女の暮らしぶりを是非見に来てくれと言うのだ。昼も夜もいつも一緒、可愛くてたまらないという様子。捨て猫たちの運命は紙一重。思い切って人間の足元に擦り寄ってくれば、温かい手に抱き上げられ大切な家族の一員として迎えられる。しかし多くはそうはいかない。一度、棄てれているので人間を信じようとしない。警戒しながらある一定の距離までは近よってきても、それ以上は許さないのだ。         猫を飼った事のない人には、非現実的だと一笑されるだろうが、猫と人間の出会いには不思議な必然性がある。出会うべくして出会うという・・・・。なにかしら強い因縁を感じる。「次に拾うときは白と黒を同時に拾いたいね」 そう話し合った一ヵ月後、藪の中からテニスボールほどの仔猫が車の前に飛び出してきた。真っ白と真っ黒の二匹・・・・。彼女たちが今、我が家の中を駈け回っている。