15日の県民の日に因んで、今日と明日の当美術館の入館料は100円。以前は無料にしていたのだか、幼児の遊び場にされたり酔客までやってくるので、昨年から100円にした。100円でも徴収するとなれば、心無いひやかし半分の客は来なくなる。子を連れた若い親たちのマナーの悪さにはあきれてしまう。館内を子供がはしゃぎ駆け回っても、制止しようとしない。まったく知らん顔。作品に手でも突いたりしたらどうするのだろう。こちらから注意を向けるとギロッと睨み返してくる。この親の親たちが悪いのだ。きちんと躾ができていない。躾も教育も総ては学校にお任せという無責任さの結果である。教育の原点は総て家庭にある。非行の原因もいじめの原因も原点は総て家庭にあることを認識してもらうために、保護者に対して具体的な指導と教育が急務である。躾をされていない親から生まれた子供こそ不幸なのである。
国際交流がこれほど盛んな今日、犯人引渡し条約が二国〈米国・韓国〉としか締結されていないとはどういうことだろうか。沢山の国籍の人たちが出入りしているこの日本で。犯行後直ちに海外へ逃亡してしまえばそれっきり。江戸で「急ぎばたらき」をして上方へトンズラしてしまうような、まるで江戸時代と同じである。外国人による犯罪が集団性を帯び凶悪化している。彼らは知っているのだ、母国へ逃げてしまえば捕らえられないことを・・・。このままでは益々犯罪がエスカレートし、枕を高くして眠れない。先進国日本が野蛮国に成り下がってしまう。この国に於いて犯罪は割に合わないことを、彼らに知らしめる時が来ている。仲良く付き合っていくのは良い、しかし罪を犯したらきちっと償ってもらう・・・。そうでなければ成熟した法治国とは言えない。