厳島神社の社殿
厳島大鳥居
厳島大鳥居の主柱
<続 厳島神社>
厳島神社の社殿は寝殿造りを摸して作られていて平家の造詣の厚かった事で知られて
いるが、社殿は寝殿造り風になっており 管弦祭の引き船はその袖にあたる枡形(約
20m四方)に引き入れられ左右の14本の櫂裁きによって船の中心を軸にコマのように
回転させる勇壮な神事がクライマックス。ろうそくのあかりなのでなかなか写真に撮
れない。この神社のシンボル大鳥居は高さ16.6m重さ60t8代目の楠製。主柱9.9mで
根元をコンクリートなどで固めず自重のみで建っている。最上部の笠木は空洞になっ
ておりお経を書いた小石が5t入っており鳥居を安定させているという。