<李/すもも>
小学生の頃、同級生の家の庭に大きな2本の李の木が有った。その頃は
まだ集団登校や道草をうるさく言われない時代だったので、寄り道して
よくかじったものだ。桃のようなサクリとした食感でなくシャリシャリ
していた食感が記憶に有る。もちろん赤黒く熟れた実をである。この李
は特養の庭に生えていてその枝が遊歩道の方へせりだしてなっているが、
もちろん見るだけのものである。つい最近まで杏(あんず:アプリコット)
と李(すもも:プラム)を混同していたが違うものであるとおぼえた。
※西洋すもも:プルーン