詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

月草/つゆ草/ほたる草

2020-09-13 | 俳句

<月草/つゆ草/ほたる草>

おはよう地球。今朝は弱い雨、涼しい朝。傘をさして歩く。

 

青い露草の花が朝歩きの小学校の土手にちらほら見えて涼味まんてん。

本名の露草もいい名前だけれど、他に月草・蛍草などどれを取っても

雰囲気のある日本的な名前である。月草は万葉の昔布地を青く染める

染料として使われたことから。ただし、露草の青は染色の下絵を描く

(青花液)ことに用いるほど弱く水につけると消えてしまう短命な色。

青の染料としては近年は良く定着し堅固な藍染めの藍がよく使われる。

露草色は別名 縹色:はなだいろと呼ばれ王朝時代の着物の襲色として

季節をあらわす大事な色なんだそうだ。一部web調べ いい休日を!

 

 

コメント (2)
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