詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

ぽ・つ・ん

2012-08-07 | 


<ぽ・つ・ん>

シンプルにわかりやすく、伝えたい相手に伝えたいことばを。未熟な言葉使いでまだ
まだ言葉をさがして漂流している。とあるブログでことばに光を見出した気がするけ
れど。とあるブログで詩人の視線をかいまみた気がするけれど。言葉の達人達の域に
はまだまだ程遠いみちのりである。
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言葉レシピ:それをする意味・・・探していたもの

2012-08-06 | お気に入り


― 言葉レシピ:それをする意味。―

する意味。巡ること
でも、その人からは、
返って来ないかも知れない。
その人から返ってきたらいいな。

って、思った瞬間、
その人から返ってくる希望は、
叶いにくくなるのが、常だったりする。
でも、いつか、
どこからともなく、
必ず還ってくるコトが、
する意味なのだと思うのです。

たとえば、「返る」ことが一巡だとして、
「還る」ことは、何巡だか分からないくらい
続いていくものなのかな。
するから、巡ってくる。

待っていても、
何も巡ってこなかったもの。
することが止まっちゃうと、
還ってくるコトも、止まっちゃった。
返ってくることすらなくなっちゃった。


する理由ばかり探すとね、
されたいことばかりが、心を埋め尽くす。
でも、それをする意味を知ると、
もっとしてもらえたりする。


する意味って、たぶん、
理由もなにもなくって、

ただ、好きとか、やりたいとか、
やってあげたいとか、
そんな想いのもっと先にある、
その人の喜ぶ顔を見たいと想う
気持ちだけなのかなって、思う。

この気持ちが
溢れでそうになったら、
何かせずにはいられない。


それが、「する意味」。
そして、「してもらえる意味」。
「すること」は、
一方通行だからこそ、
またそこに還るしかないの。

いつか。
きっと。
また、あなたのもとへ。

還る。

(7/25 ブログnana-project 言葉レシピ:それをする意味より―コピーライターnanaさん)
http://nana-project.com/?p=2603

やっとめぐりあえた言葉の世界。<その人の喜ぶ顔が見たい>ただそういう気持ち
だったんです。探していたことば・・こういうことだったんです。粗末でも、心を
詠い 心を紡ぐ。言葉が未熟で誤解もされてしまったけれど、誤解されやすい言葉
達だったけど、気どらずに、飾らずに、水みたいに心に浸み込む。自然体な言葉を
つぶやきたかったし、そういう言葉がとても好きなのです。 


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さるすべり

2012-08-06 | 短歌


<さるすべり>

中国南部原産。花は縮緬のように縮れて咲き、赤と白がある。青い空がよく似合う
花で、寂しいとか暗いとかのイメージの湧かないきれいな花である。名前は木のぼ
りのうまい猿でも滑ってしまうというつるつるとした幹からそう呼ばれるようだ。
花が付きやすく街路樹、庭木に多く植栽される真夏の花だ。

青い空さるすべり赤く咲き出でて入道雲の髪飾りかな
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陶芸教室 施釉

2012-08-05 | 陶芸・工芸
  

<陶芸教室 施釉:せゆう>

素焼きの済んだ作品に釉薬(石の粉)をかけて色つけをする。もちろん窯で焼いて
(1200°~1300°)発色するので施釉している時の色は全く仕上がりを想像出来ない
色で焼き上がりの色見本で確認しながらの色決めをする。赤土と白土では同じ色
でも色目がかわる。マグカップは「白萩釉」花瓶は「黒天目:黒く発色する」次に赤土
の素焼き、素焼きの作品に釉薬をかける。あとは電気窯で本焼き(焼成)となる
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ききょう

2012-08-05 | 短歌


<ききょう>

8月7日ごろが24節季の立秋、この日から立冬の前日までが秋。秋の気配の起こ
る頃というけれど毎日の猛暑の最中では早く秋にならないかなーという希望的なも
のが多分に含まれる。しかし、周りをよく見ると秋は確かに訪れていて桔梗の澄ん
だ紫は目に涼やかだ。その一角だけにひんやりした風が流れるような。

つくぼうしひとつまざりて蝉しぐれ桔梗のはなのふくらむ気配
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北の便りー枯葉のてがみ

2012-08-04 | 


<北の便りー枯葉のてがみ>

北の便りがやっと完成した。作りたかったかたちに・・・しかし一年と少しという
時間はあまりに長く、まわりも変化してしまった。その時の綴った物語は一枚
の絵となって残されているけれど、その手紙は二度と届くことはないだろうから。
続編を書いたと思うのだが雪解けと一緒に行方不明になってしまった。いつか
出てきたらもう一度書くのかも知れない。届くはずのない手紙を・・・
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老い竹

2012-08-03 | 俳句


<老い竹>

竹林の葉擦れの音は涼しさを感じさせるさわやかな響きである。風の止まった
昼下がり、老いた竹の静かなたたずまいにも遠慮なく真夏の光がふりそそぐ。

老い竹を白く照らして酷暑かな
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ススキ・尾花

2012-08-02 | 短歌


<ススキ・尾花>

連日35℃超えの猛暑なのにススキの穂が早くも頭を出した。鮮やかとは言えない
が赤紫のススキはとても風情がある。少し早いが十五夜の月見には、萩とすすき
を飾る。今夜は満月。気の早い人間たちがする十五夜の話を笑いながら聞いてる
ようだ。ススキは演出のための小道具か・・・
※尾花:穂の姿が馬の尾に似ていることからの呼び名

台風の余波と思える強い風熱をはらみて尾花をゆらす
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おぼろの月

2012-08-01 | 


<おぼろの月>

満月前夜の月は薄い雲につつまれその茫洋とした姿は何故か怪しげであり艶めかしい。
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