詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

白い花/白山吹

2013-04-22 | 


<白い花/白山吹>

この白い花の実の黒いことを教えてくれたのはあなたです。今年もいっぱい
咲いています。はやく元気になる日を待っています。もう少しですね。
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待っていたもの

2013-04-21 | 


<待っていたもの>

電波の宇宙を通じて、あなたと話をする。目の前にコーヒーカップをおいて
むきあうように。そして、今日を生きていることをたしかめあうように。
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花の虹

2013-04-21 | 短歌


<花の虹>

散る花の集まるところが有る。公園のベンチの片隅。疎水を流れる花筏の行き
つくところ。それは終焉の地でなく、まだ色香を残した花達の集うところ。
丁度北への渡りの前に集まる鳥たちに似ている。良く見ると花達は色別に、大
きさ別に集まり不思議な虹を作っている。大宮人の達の色重ねや色の呼び名も
こういった風景に育てられたのではないだろうか。
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赤い葉/紅かしわ

2013-04-20 | 俳句



<赤い葉/紅かしわ>

素直にうれしい日20日。

べにかしわの赤い葉も光の中で良かったねと言ってる。

あれから季節も変わり雪も消え桜も散り、

長かった冬もやっと、やっと終わりの時。

氷が解けるとまた、木々の若芽も萌えだす。

泉もまた元のように透明な水をこんこんと湧き出させるだろう。

こころから喜んでいる。 知人が復活した日。

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白い装い/白山吹

2013-04-19 | 短歌


<白い装い/白山吹>

白い山吹が今とても美しい。色が無い分とてもシンプルに見えるのだが、黒い
実をつけ次の年の花が咲くまで艶を失わない。黄色の山吹は歌の通りで「実の
一つだに無きぞ悲しき」でただ美しいだけである。
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こもれび/椿

2013-04-19 | 短歌


<こもれび/椿>

薄いピンクのつばきが木漏れ日を浴び逆光になっている。半透明の光の中で
輝きを増すこの花は、遠い記憶を今更ながら呼び戻しているようでうつつと幻
の間で揺れている。
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花の宴

2013-04-18 | 俳句



<花の宴>

桜も終わった。今は桜も八重の桜が満開になっている。大阪の造幣局の

桜も今年は4/16~4/22 雨が無い分もう少し楽しめようか。

ただ、仕事の行き帰り地下鉄と、京阪の改札口を待ち合わせに使う人が

多いので混雑して通れないのには辟易する思いが有る。

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花散る里

2013-04-17 | お気に入り



<花散る里>

桜の花の遠景は何故か着物姿が良く似合う。

この風景は京都でなくとも情緒があふれるとてもいい光景だ。

「花散る里」はもちろん源氏物語11帖の表題。

4/16(my Birthday)にいただいた写真によせて歌を詠んだ。

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白山吹

2013-04-17 | 


<白山吹>

白の花はどの花も、いつ見ても清楚で美しい。自分の心の純度を上げて見ると
もっと見えてくるものの深さが変わってくる。
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月齢5.7

2013-04-16 | 


<月齢5.7>

少し薄い雲が有るものの、中天に綺麗な月が浮いています。これからさっき
沈んだお陽さまをおいかけてゆくんです。ほんとは少しだけ羨ましいです。
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木香ばら

2013-04-16 | 


<木香薔薇>

もう木香ばらが咲いたそうな。この薔薇の優しい雰囲気白桂はこよなく愛して
います。このばらにはとげが有りません。そして、むせ返るような香りもありま
せん。ごく目立たない花です。そこが好きなのかもしれません。

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交野山の朝日

2013-04-16 | 短歌


<交野山の朝日>

今朝も静かに綺麗な陽がのぼってきました。
何事もなかったように。何事もないように。
コメント (2)
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花こぶし

2013-04-16 | 短歌


<花こぶし>

木立の中に花こぶしの花をみつけた。木蓮の変種だと思うのだが。この荒地に
なった畑の跡らしい木立の中に。見てくれる人も無いだろうに紫の細い花がとて
も好ましく見えた。
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椿花

2013-04-15 | 短歌


<椿花>

椿の花程愛され品種改良される花はあまり例が無いだろう。花の中には実を
結ばないものも有るのだが、挿し木、接ぎ木などで自由に数を増やしやすい
ので手軽に植えて楽しむことができるのだろう。

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おぼろ月/菜の花

2013-04-15 | 俳句


<おぼろ月/菜の花>

くもりそら、雲を透して月がぼんやり見える。「菜の花畑に入日うすれ」は
もう少し明るいか・・・すぐ、分厚い雲に閉ざされたけれど、童謡の世界は
こんな風景だったのかもしれない。
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