詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

入道雲

2013-08-23 | 俳句


<入道雲>

夏空にモクモクモクと入道雲。町は暑さをはらんで暮れかかっている。雲だけ
が落ちてゆく陽を浴びて白く光っている。案の定、夜は雷を連れて激しい雨に
なった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パドルボード

2013-08-23 | 随筆・雑感


<パドルボード>

京阪天満橋の西方約100mくらい、大川沿いの「水の駅 八軒屋浜」で「パドル
ボードによる水上散歩」という教室が開かれている。サーフボードに似たフラ
ットな板に立つかひざまずくかして乗りパドル(櫂)を使ってカヌーのように漕ぎ
進むものでなかなか面白そうだ。コーチの話だと朝7:00~9:00までで参加さ
れる方は出勤途中の方も多いとか。のんびりと大川の風景を楽しみたい。
教室は毎月第三土曜/一回約30分/¥1500/子供10歳以下保護者同乗要
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西瓜

2013-08-22 | 俳句


<西瓜>

天満橋の近くにある「水の駅」へ行く途中スイカの生えているのを見つけた。
誰かが種を捨てたのが発芽したらしい。独特の葉っぱでわかる。良く見ると
花が咲き小さな花子までついている。急にスイカを食べたくなった。
私は西瓜が大好きで食べる時は目をハートにして種を丁寧に取りながら食
べる。真面目に食べるのは西瓜ぐらいで、イチゴやぶどうは種が有るから
じゃまくさい。リンゴや柿は皮がむいてあると食べる。前世はキリギリス
だったのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白蝶草/ガウラ

2013-08-21 | 短歌


<白蝶草/ガウラ>

土手の上にくずの葉が生い茂り、その間からひょろりとした白蝶草が何本も
伸び夏空に花を咲かせている。そこは元住居の有った高台で、今は何もなく
空地になっている。荒地になった今でも忘れずにもと居た場所で花を咲かせ
ている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瑠璃茉莉花

2013-08-20 | 


<瑠璃茉莉花>

私はこの瑠璃茉莉花の透明なブルーがとても好きだ。少年が憧れる好きな女性
をどきどきしながら遠見しているように、ある種のまぶしい気持ちで花を見ている。
「好きな花は?」と聞かれたら他の花を指さしこの花は秘密にしておこう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えのころぐさ/雑草

2013-08-19 | 随筆・雑感


<えのころぐさ/雑草>

えのころ草に思う事。雑草だけれどミニサイズの粟は今年も穂が出て豊作の
ようだ。その穂のゆれているさまは涼やかで秋近しである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陶芸教室/たたら成型

2013-08-18 | 陶芸・工芸


<たたら成型/角皿>

丁度、蕎麦やパスタを作るように綿棒のようなのし棒で一定厚の粘土の板を作り
角皿を作る。前回出来上がりが思った形にならず壁が有ったが、心気一転して
挑戦。前回裏表繰り返し圧延しなかったが、焼きひずみの原因となるのがわかり
丁寧に圧延。成型品の木の葉は前回白化粧の失敗をふまえ圧延時にプレスした。
木の葉は半日ほど本の間に押し葉すると良い。白化粧は刷毛むらをさけるため
吹付にした。(白化粧土は牛乳よりやや濃いめ)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩紫

2013-08-18 | 短歌


<萩紫>

朝夕はそこここの草むらの中からこおろぎの鳴く声がしてくるようになった。
日中はまだ焼けるように暑いし、蝉の声も少し減ったけれど、秋の気配は
道端の花や肌に少しずつ近寄っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日

2013-08-17 | 


<朝日>

「陽はまたのぼる」こんな言葉が有った。きっと昨日を忘れ、朝日は今日一日
の自分の居場所をてらしているに違いない。一日の始まり。希望の光となって。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日傘

2013-08-17 | 俳句


<日傘>

疎水沿いの大きな桑の木は昨年大がかりな剪定をされ毎年芸術的な枝ぶりの
黄葉は期待できなくなってしまった。今年は代わりに瑞々しい大ぶりの葉がうち
重なって木陰を作っている。木の下には木製のベンチが有り暑い陽射しを避けて
老夫婦が休んでいる。夫人の日傘はたたまれていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こまつなぎ/駒繋ぎ

2013-08-16 | 


<こまつなぎ/駒繋ぎ>

道端の雑草。萩の花に似た紫の小さな花を咲かす。かなり強く引っ張っても
なかなかちぎれないところから「駒繋ぎ」と呼ばれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎮魂/おみなえし

2013-08-16 | 短歌


<鎮魂/おみなえし>

なぜこの花はお盆に飾られるのだろう。黄色い粟状の花は花の少ないこの時期
山野に群生して咲いており秋近しを告げる貴重な花だった。太古の昔より空に昇
った魂の数があまりにも多いので皆に供華が行き渡るように選ばれたのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほほえみ

2013-08-15 | 


<ほほえみ>

やわらかな綿毛はほほえみのようだ。少しの風で空高く遠いところへ連れて
行かれてしまうのかもしれないけれど、ほほえみはずーっと心に残る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦忌

2013-08-15 | 俳句


<終戦忌>

蝉ぬけがら 紫陽花の狂い咲き 白い残骸が無言で見守る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/15 もくとう

2013-08-15 | 短歌


<8/15 もくとう>

正午、日本中が動きを止め静かに祈りをささげる。幾多の命を鎮魂するために
戦など二度と起きぬように。戦など二度と起こさぬように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする