詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

しゃがの道

2016-05-10 | 俳句


<しゃがの道>

しゃがはやや湿り気をおびた場所を好むそうな。 そして人気のない場所には無いそう
で逆に人が住んでいたまたは人が植えた痕跡だという。「胡蝶花」の名前のとおり美し
い斑が入った薄い水色の花は見てくれに似合わず生命力にあふれた植物なのに違い
ない。低圧気の通過に伴い冷え込んで思わず身震いの出る今朝の通勤の道。
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弱草藤/なよくさふじ

2016-05-09 | 俳句


<弱草藤/なよくさふじ>

これも道端に生えている雑草。天の川とたんぼの間の土手に群生している。最初
名前も解らずいろいろ調べた結果、やっとわかった。パープルがとても雑草とは思
えない。もともと肥料用に田んぼや畑に植えられたものだという。(webより)
クローバーや蓮華と生い立ちがよく似ている。
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春ののげし

2016-05-08 | 俳句


<春ののげし>

春ののげしは鬼のげしをやさしく小型にしたような花を咲かす。綿毛もたんぽぽの
目鼻立ちのはっきりした形でなく、みみかきのぼんぼりのような化粧ブラシのような
フワッとした綿毛がつく。春から秋まで道端に咲いている。
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若公孫樹

2016-05-08 | 俳句


<若公孫樹>

おはよう地球。おはよう青空。
今日が何曜日なのか何度もカレンダーを見直しました。今朝から正常に復帰です。
ゆっくりと、元のペースに戻ります。今朝も青い空が5月らしく輝いています。
いい一日になりますよう。
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追悼

2016-05-07 | 短歌


<追悼>

隣の町に住む叔父がなくなった。

「最後まで会いたがっていたよ」
この一言で胸がつまった。
眠った顔は少し笑っていた。
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路傍の花

2016-05-07 | 俳句


<路傍の花>

昨日面白い深い話を聞いた。我々の体の中に祖先代々のDNAが脈々と受け継がれて
いること。それは千数百年さかのぼって調べることができること。人は今日生きることに
自分の基準で不平不満を感じ「ああ、自分は不幸だ」と思っている。路傍の花は幾世代
も不満を言わず毎日謙虚に花を咲かせている。人もこの花たちのように謙虚に、今ある
自分が遠いご先祖に守られ生きていることに感謝して生きていこう。(講話より)

5/5身内に不幸があり慣れない予約投稿をしています。コメントのある方申し訳
ありませんがご返事が遅れますのでご了承ください。
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ねぎ坊主

2016-05-06 | 俳句


<ねぎ坊主>

カレンダー通りの連休は終わった。有給休暇をうまく合わせて使った方もいよいよ
終盤に入ったことだろう。 ただ、カレンダーに縛られているのは人間だけで植物や
動物たちには全く関係がない。いつものようにいつもの速度でその日を送っている
ねぎ坊主たちもいつものように今日を送る。
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矢車草

2016-05-05 | 俳句


<矢車草>

5月を飾るポピュラーな花。だったはずだが、最近あまり見かけない。保育園や
小学校の花壇で見かけるくらいである。矢車は端午の節句に泳ぐこいのぼりの
ポールの先端で勢いよくからからと回る風車。 その形に似ているから矢車草と
呼ばれる。
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夜明け前/美佳月

2016-05-05 | 俳句


<夜明け前/美佳月>

今朝はもやっているものの雲一つない明け方の空にほっそりした月が昇ってきた。
新月の手前二日月ぐらい。もちろん美佳月なんて呼び名はないので表現の仕様が
なく勝手に命名。今日は端午の節句、勇ましいのもいいけれどこんな「たおやか」な
風景もある。子供の節句だからこれもまたいいだろう。
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ひえ

2016-05-05 | 俳句


<ひえ>

おはよう地球。おはよう良い子たち。

そう、あの五穀のひとつ「ひえ」。健康指向の方は五穀米という米・麦・粟・豆・稗
(または黍)のご飯を食べられていると思う。現代人には米以のものは単体では
食される機会は少ない。口当たりも悪いのが原因だろう。 農家の方もひえ等は
やっかいな雑草として除去されるほうだ。 粟などに至っては小鳥のえさ的認識
が多かろう。田んぼの隅に稗の出穂を見かけた。おそらく去年田んぼの雑草と
して除かれたものの落ち種であろう。すざましい生命力である。

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あまどころ

2016-05-04 | 俳句


<あまどころ>

甘野老と書いて「あまどころ」と呼ぶ。 山芋の仲間に「ところ」という植物がある。
その芋に似ていて甘いから「あまどころ」と呼ぶそうな。「あまどころ」はユリ科の
植物でパステルグリーンの釣鐘状の小さな花が咲く。「ナルコユリ」と良く間違わ
れるが全く別の植物で「ナルコユリ」は花が細長いし複数輪房状に咲く。
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野ぢしゃ

2016-05-04 | 俳句


<野ぢしゃ>

ちしゃ(レタス)。 野ぢしゃは野生のもので食用にされたとのこと。 直径2mmほど
のブルーのきれいな花が咲く。花を知っていないと葉っぱだけではなかなか見つけ
られないが意外と身近にはえている。 きゅうり草の花に似ているが花はひとまわり
小さい。

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やぶへびいちご

2016-05-03 | 俳句



<やぶへびいちご>

へびいちごはご存じだろう。空地やあぜ道などで見かける赤い実、丸い実の粒々が
極小さい実で食用にはならずへびの出そうな場所に生えているいちごである。 白い
花が咲くへびいちごと黄花のやぶへびいちご。やぶへびいちごの方がやや大振りの
よく似た実がつく。

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長実ひなげし

2016-05-03 | 俳句


<長実ひなげし>

フワ~ッと オハヨウ地球。オハヨウあさ~!

あけがたの三日月ながめてうつらうつらandand二度寝。
意識朦朧、魑魅魍魎。・・・
ながみひなげしは「けしぼうず」が細長いからそこらで見かける
かわいい雑草。

今日もいいひになりますように・・・
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花水木/ピンクの星

2016-05-02 | 短歌


<花水木/ピンクの星>

花水木のもう一つの見方。光に透かして透明な色を楽しむ。花水木の花びらは透明な
色ガラスのよう。まるでアールヌーボーの工芸品やイラストを見ているよう。おしゃれな
大人の雰囲気のある花なのだ。
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