詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

元気の出る赤/霧島つつじ

2018-04-18 | 


<元気の出る赤/霧島つつじ>

とかく水曜日や木曜日は気分的に疲れたり、体も疲れがたまって憂鬱になりやすい。
そこで、よし!負けずに頑張ろか!と気分を奮い立たす色、取って置きの「赤」
印刷やデザインの世界で言うとマゼンタ100%イエロー100%の色。身近なところで
霧島つつじの赤。燃えるような赤い色が興奮剤の役目。かと言って牛ではないぞ。
この霧島つつじはとあるお宅の塀の上に顔を見せていた真っ赤のかたまり。
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綿毛旅立ち

2018-04-17 | 俳句


<綿毛旅立ち>

春のあぜ道 のどかです。・・・
ふぁ~っ とあくびがでてきます。

たんぽぽの綿毛をのぞき込んだら
いつでもいいよっ!と
白いまつげをコショコショしました。

春のあぜ道のどかです。
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青空/藤の花

2018-04-16 | 俳句


<青空/藤の花>

二日間続いた本格的な雨も上り、季節は若葉の季節へと足早に動く。公園の藤棚も
咲き始め、やはり藤は青空が良く似合うし見上げる花だと思う。山藤は花房が短く
元気よく咲いてるイメージである。 今週も気分新たにスタートだ。
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晩春/ライラック

2018-04-15 | 短歌


<晩春/ライラック>

おはよう地球。おはようみなさん。

桜もほぼ終わり、晩春から初夏にかけて咲く花がどんどん開花している。例年より
高い気温がなせるしわざか。あちこちで初夏の花ライラック(リラ)も開花し始め
春の終わりを告げる。札幌の大通公園のライラックはどうなんだろう・・注意深く
ニュースを見ているが厳しい冬の名残が尾を引いているようだ。

大リーグの大谷君の活躍はうれしい限りだが、中東のきな臭いニュースも心配だ。
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旅の途中/白いたんぽぽ

2018-04-14 | 短歌


<旅の途中/白いたんぽぽ>

春、ちょっとした空き地や、野原に咲くたんぽぽ。子供達のいい遊び相手の身近な
植物だが、近年外来種がどんどん増えて、日本古来の種は押されているという。
私もたんぽぽは黄色い花で日本古来のものと思っていた。ところが調べてみると
背の高い大振りなものやスマートなものは外来種だという。先日れんげ草の花を探
しに出た時、白いたんぽぽが咲いていた。きっとこれは外来種に違いない!と思っ
たので調べてみるとれっきとした在来種だそうな。意外や意外 である。
綿毛で自由に空を旅するイメージは今様風に治さねばならない。
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妙見山の牡丹桜

2018-04-13 | 短歌



交野の街並み

<妙見山の牡丹桜>

住んでいる地域の一番の高台は妙見山。家から坂道を10分ほど登る。そこは枚方市
の水道局が管理し巨大な貯水タンクがある。 普段は一般の立ち入り禁止で有るが
年に一度解放され、中に植えられた牡丹桜を見学できる。その丘は戦前弾薬工場が
有った時の巨大な煙突が歴史遺産として残され、その丘からは枚方市、交野市など
の街並みが遠望できる。

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風の花嫁/たんぽぽ綿毛

2018-04-12 | 



<風の花嫁/たんぽぽ綿毛>

白いベールでおしゃれをしたし

春の野原はお日さまいっぱい


風さん風さん私を乗せて

どこか遠くへつれてって


広い野原のどこでもいいよ


風さん風さん私のことを

そよ吹く時に気が付いたなら。

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明けの月

2018-04-11 | 俳句


<明けの月/4月10日>

最近天気が良いので月がきれいに見える。ただし、夜明けにである。大阪の朝は
空気がきれいと言っても大きな星しか見えない程の澄み様である。 今頃の月は
角度的に観察しやすい。レースカーテンだけ閉めて眠るので枕越しに月が見える。
そして、明け方丁度いいころふっと目が覚める。目だけで窓の外の月をながめる。
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はなみずき

2018-04-10 | 


<はなみずき>

毎日通る保育園の門の前に2本の白とピンクのはなみずきが植えられている。
手のひらで輪っかを作ったようなつぼみのなかに、いくつかの粒々のしべが
抱かれている。この輪っかがほどけた時パーッとにぎやかな光景が現れる。
それを一週間見ながら通る。ひょっとすると園児たちの歌声や遊ぶ声を聴き
ながら目覚めているのかもしれない。はなみずきの季節である。
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大気澄む/柴木蓮

2018-04-09 | 


<大気澄む/柴木蓮>

少し寒い。季節が一か月ほど逆戻りした。空気が澄んで若葉の緑がとても新鮮!
爽やかに柴木蓮がスラリと咲く。  新学期。深呼吸してさあ、本番だ!
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追憶/大犬のふぐり!

2018-04-08 | 俳句




<追憶/大犬のふぐり!>

おはよう地球!おはよう寒い朝。

たんぼの端っこ「大犬のふぐり」が可愛い花を咲かせている。直径が5~6mmほど
のちいさな花なのに誰がこんな大それた名前をつけたのか・・・それは形から来て
おり、なるほどと思う。このかわいい花が終わると小さな実が付く。その形が犬の
〇〇によく似ているからだそうな。大犬があるから小犬も有る。こちらはよく似た
直径2~3mmの花で実の形は残念ながら知らない。以前、丁度今頃の季節 職場の
ある女の子に「大犬のふぐりが咲いているよ。」と教えてあげたら 「ふぐりって
何ですか?」と質問され、自分で調べなさい!と言ったやりとりをした記憶がある。
その子も今は2児の母である。そんなことも有ったなぁ・・である。
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白い群舞/ゆきやなぎ

2018-04-07 | 短歌



<白い群舞/ゆきやなぎ>

昨日の雨で桜もゆきやなぎも散ってしまった。ついこの前まで家の前の公園や垣根
に真っ白なうねりを見せて、まさに白い群舞の感があったのだが・・・
白い色は油絵具的にいうと微妙な色目により呼び分けられている。一般的な白い色
の表現の仕方も絵具に準拠した呼び方が多い。
オフホワイトはチョークなどに代表される視覚的に混じりけのない自然な白。
シルバーホワイトやスノーホワイトは冷たい色目の白。ジンクホワイトはやや黄味
を帯びた暖かい色目の白。等いづれも白い色を作る元の顔料によって色目が変わる。

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花筏/はないかだ

2018-04-06 | 短歌




学校横の小さな春の小川を流れる はないかだ。

<花筏/はないかだ>

桜は散る姿に美学が有る。散った花びらが流れに浮かび何枚か集まる

と花筏と言う。

花筏には美学も物語も有る。そしてそれを感じるのはヒトの心である。

犬や猫や鶏には失礼ながらそれはない。花筏はくつついたり離れたり

して人生を語る。

4月6日は入学式。雨がふらないといいね。

たくさんの希望や少しの不安をかかえて新一年生が誕生する。

元気でガンバレ!

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花筵/はなむしろ

2018-04-05 | お気に入り



<花筵/はなむしろ>

姫路城の桜は量が多いので満開を過ぎた今、散る花びらの量も

半端でない。 うすいピンクの敷物を打ち広げたように地面を

覆いつくす。散った花びらを踏まぬように歩くどころの騒ぎで

なく、ここでおにぎりを食べている方々はまさに至福の空間に

漂っておられることだろう。そんな所に真っ赤な落ち椿が身の

置きどころを見つけ静かに横たわっている。

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姫路城の桜

2018-04-04 | 随筆・雑感


<姫路城の桜>

家の用事で姫路のお寺へ行った帰り姫路城の桜を見て帰ろうという事になりお城へ
今、ひざに故障が有り、駅前から大手通りをまっすぐ歩いて20分ほどの距離をバス
に乗る。

駅前⑥番系統のおもちゃみたいな作りの循環バス(100円)大手門前まで5分ほど。
お城は平日なのに観光客でいっぱい。しかし、みんな知らないのかバスはがらがら
染井吉野がびっしり植えられた広場は丁度満開を過ぎたあたりか、花びらの絨毯が
できており今度の日曜あたりが見納めかも。
真っ白い天守閣と桜が重なって、絵ハガキみたいな写真を嫌う私も結局絵ハガキ状
の写真を撮るハメになった。メデタシ、メデタシ 4/3 ^^
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