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<元気の出る赤/霧島つつじ>
とかく水曜日や木曜日は気分的に疲れたり、体も疲れがたまって憂鬱になりやすい。
そこで、よし!負けずに頑張ろか!と気分を奮い立たす色、取って置きの「赤」
印刷やデザインの世界で言うとマゼンタ100%イエロー100%の色。身近なところで
霧島つつじの赤。燃えるような赤い色が興奮剤の役目。かと言って牛ではないぞ。
この霧島つつじはとあるお宅の塀の上に顔を見せていた真っ赤のかたまり。
<風の花嫁/たんぽぽ綿毛>
白いベールでおしゃれをしたし
春の野原はお日さまいっぱい
風さん風さん私を乗せて
どこか遠くへつれてって
広い野原のどこでもいいよ
風さん風さん私のことを
そよ吹く時に気が付いたなら。
学校横の小さな春の小川を流れる はないかだ。
<花筏/はないかだ>
桜は散る姿に美学が有る。散った花びらが流れに浮かび何枚か集まる
と花筏と言う。
花筏には美学も物語も有る。そしてそれを感じるのはヒトの心である。
犬や猫や鶏には失礼ながらそれはない。花筏はくつついたり離れたり
して人生を語る。
4月6日は入学式。雨がふらないといいね。
たくさんの希望や少しの不安をかかえて新一年生が誕生する。
元気でガンバレ!
<花筵/はなむしろ>
姫路城の桜は量が多いので満開を過ぎた今、散る花びらの量も
半端でない。 うすいピンクの敷物を打ち広げたように地面を
覆いつくす。散った花びらを踏まぬように歩くどころの騒ぎで
なく、ここでおにぎりを食べている方々はまさに至福の空間に
漂っておられることだろう。そんな所に真っ赤な落ち椿が身の
置きどころを見つけ静かに横たわっている。