詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

薄暮の桜

2018-04-03 | 俳句



<薄暮の桜>

夜桜は妙に色気の有るものだけれど、薄暮の桜はもっといい。夜桜の

大人の色気に対して夕暮れの憂いを含んだ若い色気がにじんでいる。

先日の月の出までの少しの時間にこの桜の魅力は何だろう、なんとか

それを写し取れないかとシャッターを切った。

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雅/柴木蓮

2018-04-02 | 俳句


<雅/柴木蓮>

柴木蓮は白木蓮に遅れて今が満開。本来の木蓮はこの花を指す。白木蓮と混同を
しないため柴木蓮ともよばれる。京紫の赤味のかかった花びらの内側は清楚な白
外の赤紫の色を内側の白い色に透かして見るさまはまさに平安王朝の美意識。
決して派手でなく落ち着いた雰囲気の花である。
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朧/おぼろ

2018-04-01 | お気に入り



<朧/おぼろ>

桜満開の時は思いがけない美しい光景に出会える。心が知らず知らずのうちに詩人
になる。昔おぼえた懐かしい歌が心の中をよぎる。テロップのように・・・

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桜と満月

2018-04-01 | 俳句




<桜と満月>

おはよう地球。おはよう桜を愛する人たち。おはよう満月に恋する人たち。

3/31は桜満開と満月が重なり願ってもない自然の春の取って置きのシーン
あしたはもう同じ風景はない。月の出が夕方6時すぎ日の入りもおなじころ
薄暮の世界は魔法のように幽玄の世界の舞台を作る。月の柔らかい光が桜
を朧に照らし出す。形も定かではないが白い花が月を迎える。 3/31夜
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