<七彩/しちさい>
七彩と書いて美しい色を意味する。この雨の季節ウォーキングの小路
にある紫陽花がそれぞれ微妙な色合いを濃くして行き、見る者の目を
なごませてくれる。週の始まりの朝にふさわしい爽やかな色で。
<七彩/しちさい>
七彩と書いて美しい色を意味する。この雨の季節ウォーキングの小路
にある紫陽花がそれぞれ微妙な色合いを濃くして行き、見る者の目を
なごませてくれる。週の始まりの朝にふさわしい爽やかな色で。
<傘と雨と紫陽花>
おはよう地球。雨です。
傘が好きです。それもビニールの白い傘。きのう新しいビニール傘を
買って貰いました💚¥100のでなく¥560 の傘でひと頃話題になった
風が吹いてお猪口になってもまた元にもどるというアレです。
さしてみたくてうずうずしてたら今朝は都合よく雨です!完全透明の
ビニール傘は濡れると水分で広げたりたたんだりがへばりついてやり
にくいのですが半透明の白いのはそれが少ないのです。
雨でも布傘みたいにうっとおしくなく重くありません。靴のつま先が
だんだん濡れてゆくのを見ながら歩きます。雨で色が一層あざやかに
なった紫陽花が重たげに道端へせりだしています。小雨の朝です。
<忍冬/すいかずら>
忍冬と書いてすいかずらと呼ぶ不思議な名前。漢字もロマンチックなら
すいかずらという音も情緒がある。 スイカズラ 自体は花の根元に蜜が
あり、その蜜を吸ったことから来ているそうな。忍冬は冬を耐え忍んで
つるを伸ばし美しい形の花を咲かすから。ホント不思議。webより
※水の月:水無月のこと、無は「の」の意味。田んぼに水を入れる季節。
<悲恋/昼咲月見草>
いつの時代でもすれちがいは恋愛物語の王道でもうちょっとという
所で主人公同士がすれちがってしまう。これがドラマや恋愛映画を
こよなく愛している娘たちや奥様方をキュンキュンさせる由縁だ。
植物界も同じ名前を持っていてもすれちがいの君はいるもので一生
お月様に縁のない昼咲の「月見草」がある。しかし、全く陰のない
あっけらかんとしたピンクの花は恋愛とは縁遠い無邪気な花である。
<落ち梅>
家の前の通りに平行して遊歩道がある。30mほど南へ歩くと一本の
梅の木があり早春に何度も花の写真を撮らせてもらったが花の見事
さほど実付は良くないらしく鵜の目鷹の目で探してたまに見つかる
数個だけである。時期的に熟れる頃らしく早朝の遊歩道に色ついた
実が2個転がっていた。かなり大粒で大きい方は高さ5cmほど。
<梅雨近し/すかし百合>
暦は水無月。梅雨の季節、農作業に水の欲しい時なのになぜ水無月?
ものの本によると水無月=水の月の意味だそうでなっとく。
南の方はすでに梅雨入り、近畿もそろそろである。空気が何となく
湿っぽい。すかし百合がますます色っぽくなる。
けやき通り
ケーキ屋のあるレンガ広場
整形病院の前レンガ広場
スーパー前のロータリー
<早朝ウォーク>
ここ10年で入院手術3回経験したおかげで体力がすっかり落ちた。
スポーツ少年も形なしの凋落ぶりである。嫁さんと並んで歩くと
少しずつ遅れる。せめて5年前に戻そうと早朝ウォーキングを復活
することにした。時速約3kmで一時間。けやき通りの舗道を西へ
30分、逆に朝日に向かって30分。後公園の足つぼマッサージ50回
仕上げにスクワット10回(整形の先生に姿勢を教授してもらう)
今朝で9日目随分体調が良くなった。コロナと雨だけ要注意中。
<あざみと蝶>
蝶はあざみが好きらしい。あざみの花が咲くと必ずといっていいほど
きすじ揚羽が寄って来る。このとげの荒々しいアメリカ鬼あざみでも
平気でミツを吸いに来る。ちなみにこのアメリカ鬼あざみは硬いとげ
におおわれて原種はアメリカでなくヨーロッパ。 有害植物らしいが
なかなか駆除できないのだとか。花はきれいで多量の綿毛ができる。
<十六夜の月>
7日21:00頃 真っ暗な東の山の上がほのかに明るくなり十六夜の月が
ジワリとのぼる。「いざよい」はこのじわじわと恥ずかし気に昇る月の
様子からこう呼ばれているとか。今夜は雲もなくすっきりした右肩欠け
の美しい姿だ。
6.7 0:10
<里帰り/白いバラ>
おはよう地球。昨夜はあいにくの曇り空「ストロベリームーン」には
会えず残念。ぼんやり月を・・・皆さんはいかがでしたか。
以前住んでいた辺りに歯科医院(今も通っている)がありその筋向い
の大きなお宅の塀に白いバラの咲きこぼれる季節だ。
思い立って歯科の診察日でもないのにその場所を訪ねて行った。
ここのバラは大輪でなく中輪。真っ白な色と形に惚れこんでいる。
毎年撮影させてもらうが、今年も気に入りの姿を手に入れた。
<藺草(いぐさ)の花の咲くころ>
コロナ騒ぎで日常から季節感が薄れていたが、近くの田んぼはいつの
間にか田植えが進んでいるし、小学校横を流れる小川の岸の藺草の花
かんざしみたいな花を咲かせている。
藺草:いぐさはこの辺りでは野性化したものをよく見かける。
もちろん畳表になるすべのない運命だが、人の心を童心に帰らすには
十分な姿である。
< つわぶきとこぐま笹 >
緑の美しい季節である。 青もみじやけやきが若葉のトンネルを作り
その下を歩くのは心楽しいものだ。 しかし、きれいなのは頭上だけ
とは限らない。 足元にはつわぶきの丸い葉の緑とこぐま笹の若緑の
じゅうたんが広がっている。小熊笹は丈が低く10~50cmくらいで
グランドカバーとして良く植えられている。
<楚々として/梅花空木>
空木という名前の植物は数種類ある。茎に空洞の有るものを総称して
「うつぎ」と呼ばれているが、~卯の花のにおう垣根に~と卯の花の
別称を持つ「空木」とか梅の花のような「梅花空木」はユキノシタ科、
「谷空木」「箱根空木」はスイカズラ科なので別種。
お酒の肴で「卯の花」は豆腐のおからをうつぎの花に見立てたシャレと
ご存知のとおり。
<六月/芍薬>
芍薬が上品な花をさかせています。「立てば芍薬座れば牡丹・・」と
言われなかなか見分けがつかないのを見分ける目安だと思っていた。
そこでもっとわかりやすい見分け方ポイントを比較すると
芍薬: 初夏に咲く 草 葉っぱが尖った楕円状 つぼみは丸い。
牡丹: 春先に咲く 木 葉っぱはアヒルの足状 つぼみは尖っている。
両方とも日本画のモデルになる和風の名花であるところがややこしい。
<白い冠/ドイツあやめ>
あやめの仲間でいちばん華やかなのはこのジャーマンアイリス
(ドイツ綾目)だと思う。あやめの園芸種で特に立ち上がった王冠の
ような部分(内花)はいろいろと色が有るが白い色がきわだって良い。
多年草で毎年美しい姿を見せてくれる。