行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ネムノキの花とクロアゲハ

2022-08-01 20:00:45 | 花と虫
真夏日となった6月24日、
散歩道のところどころにネムノキが花開いていました。


一週間ぶりに公園の外周道、
ネムノキの大木がいつのまにか木いっぱいに花をつけていました(6/24)。


まだ6月で梅雨明け前でしたが、
この日の東京は青空の覗く真夏日、
そして、驚くことに翌日から一週間、猛暑日が続いたのです。


結局、東京の梅雨明け宣言は6月27日、
異常な暑さの夏が始まりました。


ネムノキ(合歓の木)はマメ科の落葉高木。
葉は2回偶数羽状複葉で、多くの小葉がつきます。
夜になると小葉が閉じて垂れ下がり眠ったようになります。
ネム、ネブとも呼ばれ、名の由来です。


6~ 7月、小枝の先から花柄を出して、
淡紅色の花が10~ 20個集り、咲きます。
長く伸びた薄紅色のたくさんの花糸が花の外に突き出て、独特の花姿です。


小河川の水辺のネムノキにクロアゲハ、
ちょうど橋の上にいると、眼の前の花にとまりました。
望遠ズームの400mmでクロアゲハとネムノハナ、
珍しくトリミングなしです。


ネムノハナには黒いアゲハチョウがよく吸蜜に来ます。
こんな近くで撮れたのは初めて、
蝶も傷みがなくきれいな個体です。

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