豪雨お見舞い申し上げます。まさかこんな事になろうとは思いもよらない途轍もない事態ですよね。これ以上の被害が拡大しない事をお祈り申し上げます。
想像以上の強烈な豪雨による被害は、想像以上と言いつつここ数年度々繰り返されてきた。家にいても家ごと押し流されてしまうような豪雨にあっては、個々の家での防災云々で防げる規模を越えている。大都市だろうが、過疎の村だろうが、突如として荒れ狂う天候への対応策は洩れなく必要なものだろう。しかし、それは地域や地方行政でも対応には限界があると思う。
国と地方行政では、持つべき目線や判断基準が異なるものとなってしかるべしだと僕は思う。国と地方が権限を奪い合うなんて本来は本末転倒な議論だ。
同じように、政権政党政治に大きな信条や主義主張の差がない現在において、どの政党、どの派閥が政権を握るかなんて事は本来どうでも良いことだ。
「あわよくば政権を握る」なんて個人的な野望によって国の政が迷走する事はあってはならないことなハズが、ここ数年繰り返しているのは地方と中央政権、党と党、派閥と派閥の足の引っ張り合いや上げ足取りばかりで全くスピード感がない。
自治会なんかもそうだけど、「会長になる」みたいな突拍子もない目標だけ持って動いてくる輩がいるけど迷惑千万だ。それは目的と手段がメチャクチャに取り違えていると思う。
政治家のオヤジ達の言動を見ているとそんな個人的野望によって衝動的に動いている人が多いように見える。有権者が期待しているのは今よりももっと良い社会になることや安心して暮らせる事であって、政治家は誰でもいいのだ。やってくれれば。
首相の漢字の読み間違いに突っ込みを入れても、体制に影響を与えないなら、もっと他に何かする事がないか考える必要があると思う。
まして家や家族が被害にあった人達にすれば尚更であろう。