以前はじめて若洲へ出かけた時に出会った東京臨海大橋は、その大きさに圧倒された訳だが、その時に有明側に見えたヘンテコな建造物もすっごく気になっていた。
それは、骨組みばっかりやたら武骨で、どことなく寸詰まりで、なんとなく傾いた形になっていいて、そして余りにも巨大なのである。
一体何だろうこれと。京葉線からも見えるので、地図で確認しても特にそれらしい記述もない。
そしたらそれは、東京臨海大橋のトラスと呼ばれる部分なのだと云うではないか。こりゃびっくり。有明で作って運び橋桁に乗せるのだそうだ。
しかもまもなくらしい。
取り急ぎ有明に行かねば。
近づいていくに従いそのでかさが尋常ではない事が解ってくる。
しかも、浜出しする為の起重機船が2隻、既に到着していた。
左が吉田組の第50吉田号3700t
右が寄神建設の海翔4100t
だそうだ。
トラスもでかいが、船もでけ~。荒川河口橋のてっぺんから既に見える程だよ。
近づくと圧巻さは想像を越える。一方写真に入らないぞ。
場所を変更してみた。
工事のおじさんとお話ができました。
工事のおじさんによれば、このトラスは6000tあるのだそうで、今日さらにもう一隻、深川サルベージ建設の武蔵3700tがやってきて、来週4日に三隻で吊り上げて船に積み、若洲へ向かう予定なのだそうだ。吊り上げる為のクレーンのフックを今日取り付けしたそうだが、このフックだけで一個6tあるのだと云う。
浜出ししたトラスは9日、再度船から三隻で若洲の橋脚の上に吊り上げ、設置したら更にその上に今後の工事の為に必要となる大きなクレーンを乗せるのだと云う。
この乗っけるクレーンの話しは大きさを教えてくれたのだが、数字が一杯出てきて僕はついて行けませんでした。すんません。
4日、金曜。9日水曜日じゃん。会社休んじまおうかなぁ。
今回のトラスは中央防波堤側、更にその後は富津で作られていると云う若洲側のトラスを乗せる作業があるのだそうだ。
こちらは、9月の20日頃になるそうだ。現在台風が接近中で、工事がちゃんと進むかどうか心配。船に乗せてから台風が来たら荒川へ避難するような計画もあるらしい。
9月20日は日曜日なので、これは絶対に行きたい!
この起重機船は羽田の工事等と忙しいらしく、天候で遅れると何かと面倒な事になるらしい。無事に工事が進むことをお祈りしますが、荒川に船で避難してくるトラスはちょっと見てみたい気がしちゃいました。
下はトラスを待ち受ける中央防波堤側の橋脚
お台場に抜けると、公園に立ったガンダムに朝から凄い人混みでありました。
僕はガンダム世代じゃないのであれだが、皆さん今週、来週に限って云えば、ガンダムよか見応えがあるものがすぐそばにあるのにな~と。