浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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駆け抜ける帰省

2009-08-18 23:23:00 | 出来事
仕事の間隙を縫い駆け足で帰省してきました。七夕とお盆、Uターンラッシュをかわして日曜日に車で出かけたのだが、千円乗り放題に駆り出された人たちがかなりいて交通量はかなり多め。

お約束の矢板に加えてあちこちで断続渋滞、安達太良SAを過ぎたあたりで起きた追突事故の影響でべったり停まってしまった。

帰りも平日なのにも関わらずやはりかなり多めの交通量で団子状態でお約束の矢板、浦和直前ではまたしても追突事故。渋滞を堪え忍ぶ為に高速道路に乗っているみたいな気がしてきたよ。

がびの所に寄りたかったけど、とてもそんな状況じゃなかったっすよ。残念です。
次の機会には是非寄るからね。

東北道でまわりで走っている車のナンバーをみると、近県ナンバーに加えて大阪とか長崎!みたいなかなり遠方の車も目立っていた。それに加えて明らかに高速道路慣れしていないドライバーの面々。車線変更、加速・減速のメリハリ、車の流れを読むというか見る目と云うか、とにかく今まで一体何所で何してきたんだと云うような運転ぶりには目を覆うような人が少なからず紛れていた。お陰で後続車両は長いお数珠のような団子である。

そりゃこの機会に出かけたくなる気持ちはよく分かるけどさ。

渋滞の先頭にいるのは正にこんな車かとつい錯覚してしまいそうな車。しかし原因の本質は他にある。

ピーク時にはその交通量を支えきれなくなる車線数、自然に渋滞を引き起こしてしまうような傾斜角を持った坂道、そしてボトルネックになっている分岐や合流、巨大なジャンクションはどれもハッキリ言って設計が悪いのだ。設計が悪いところへ想定以上の交通量が発生して、渋滞・追突事故が起きているのだ。

建造費を通行料で回収しようとしていたハズがそもそも交通量に耐えられず回収もままならない状態になっている訳だ。

こうした事態をなし崩しにするものとして考え出されたとも思えるのが、高速道路千円乗り放題や、完全無料化ではないだろうか。

くり返し何遍も書くが、千円乗り放題がETCが装着された民間車両だけで、その補填を国が行っていると云うのは甚だ公正さを欠いたものだ。ホントバカな事をしていると思う。これを全部無料化すると言っている政党なんて信頼がならない。その二つの政党が互いの政策を貶し合っていると云うのは何か笑う所なのだろうか?

そして道路は見ろ!渋滞して事故も増えているのである。僕が通りかかった事故はどれも大事ではなかったようだが、場所によっては死者も出し、事故によって生じる渋滞にで著しい不利益が生じているのは紛れもない事実だ。大人しく渋滞の列に続いているのが当たり前になってしまってはいけないと思うぞ。