浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日のお散歩

2009-08-19 19:55:00 | 出来事
自分に不向きな商売だと思われる仕事は沢山あるのだが、長距離の運転手さんと云うのもその一つだ。車やバイクや自転車など運転するのは大好きなんだけど、長距離乗るのはちと辛い。それを毎日の自分の仕事にするのは想像するにとっても無理だろうと、里帰りする度に感じる。

根がせっかちなのがイケナイのであろうと思うのだが、要するに運転する事に気疲れしてしまうのだ。

そんな訳で今日は一日静養。カミさんと買い物したり、本を読んだりとのんびり夏休みの最後の一日。ブルース・チャトウィンの「ソング・ライン」と宮部みゆきの「平成お歩行日記」を平行して読んだ。やや滅茶苦茶な取り合わせだが、人の歩く道にはどこも物語があるのだななんて、自分の中ではやや強引に一纏めにしたりしている。

それにしても、仙台ではビールをがぶ飲みして、美味しいからと言って食べ物も躊躇せず腹一杯食べてしまった。恐ろしくて体重計に乗れねーぞと。

宮部みゆきの「平成お徒歩日記」では、宮部ご本人が回向院から泉岳寺まで、赤穂浪士が辿った道の徒歩行き道中を楽しく紹介しているのを読んで、そう言えば最近僕は会社帰りに全然歩く機会を作れていない。ここ数日の暴飲暴食を振り返ると、ゴロゴロしている場合ではないなと思い立ち、夕暮れになってからお散歩。



ぐんぐんと光景が変わっていく夕暮れの景色を眺めながら小一時間歩いてきた。オーストラリアのソング・ラインを辿る機会はやってこないだろうけど、宮部みゆきの辿った道は辿ってみる機会が作れそうだ。カミさんを誘って回向院あたりを散策してみようかね。