浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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Hells Bells

2009-10-04 20:00:00 | 読書
デクスター・フィルキンスの「そして戦争は終わらない ~「テロとの戦い」の現場から」を読み終えた。10月、下期の第1冊目である。どうやってそんな場所まで、そんな相手にまで辿り着いてこの人はインタビュー出来たのだろう。

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メロンのような大きさの肝っ玉と言われたと書いているが、そんなもんじゃない。怪我もせずに帰還してきた事自体、奇蹟と呼んでもいいくらいかも。

そしてその文章の良さ。画が浮かぶ程のノンフィクションと云うのは素晴らしい。そしてそこから伝わってくる現実。これは凄い本でしたよ。

AC/DC - Hells Bells

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週末はベランダ掃除しただけでごろごろと読書しつつ静養。お陰でかなり復活した。2㎏も太ってて凹んではいるが。

ベランダに本来は猫除けだと云うが、見た目が面白いので、トリ除けにこんなものを住まわせる事にした。



風に揺れる黒猫の影が本物みたいですっごく可愛いのだ。マジで。

好きな政治家

2009-10-04 19:22:00 | 出来事
中川昭一が亡くなったと云う。突然の事でびっくり、まだ若いのに。自殺とかではないような報道がされているが、やっぱりホントかなと思ってしまうよね。

カミさんと僕は政治的意見が厳密なところで噛み合わない事がよくあるが、彼女の意見と好みの政治家だと云う人の意見がこれまた全く合ってない。

どうやら風貌とか、振る舞いのような部分だけを指して「なかなか良い」と言っているだけだと云うのに随分後になってから気がついた。

そして彼女が良いと言っている政治家は良く死ぬ。しかも大抵自殺。ニュースが入ってきた時、僕の頭に最初に浮かんだのは「またか」であった。そして彼女にニュースを伝えると第一声は「え~!やっぱり!」であった。

今、彼女は他にも今好きな政治家が何人かいるが、ここでは差し控えさせて頂く事にしよう。


話しは変わるが、さっき体重を測ったら先週末から2㎏も増えていた。恐るべし深夜残業。帰宅してから晩ご飯をかき込んですぐ寝るから太ったんだね。痩せる努力は、本で読んだり、ジムへ行ったりしていろいろ教えてもらえないとうまくいかないのに、太るのには何の準備もいらない。2㎏痩せるのにどんだけ努力したんだと俺。

やや疲れ気味の日々

2009-10-04 00:21:00 | 出来事
プロジェクトの節目が迫り、ドキュメントの確認やら、残課題やら、朝からヒートした会話が始まり、気がつくともう夜。
コンサルのメンバーはかなり前から深夜残業の連続だったが、僕らも今週はそんな感じになってきた。

Pride

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木金と二日連続で帰宅した時点でもう翌日になってしまった。そもそも集中すべきは会議で語られる本質であり、資料に書かれた言葉であるハズなのだが、メンバーの体調管理から、相互の感情の激突から、自分自身のプライドやらなにやら。はたまた会議室の予約のお作法から、空調やらコピー機のコンデションまで。プロジェクトも100名近くの体制になってくるとすれ違う人は何所の誰なのか。勿論そんなじゃダメなのは勿論なのだが、どうにかしようにもどうしようもない。

With Or Without You

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家族が寝入ったリビングで一人ビールを煽り、いそいそと晩ご飯をかき込む。
なんだか眠れず、だらだらとしているうちに2時を回って大分たってから横になった。

I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonigh

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目を閉じたと思ったらもう朝で、今日はカミさんが出勤。起きだして送迎。昼間は強雨。これじゃ自転車で出かける訳にもいかないなぁ。へとへとなのでそんな気分でもないのだけれど。

Still Haven't Found What Im Looking For

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とんぼ返りで自宅に戻ったものの、なんだか目が冴えてしまってそのままジョン・K・クーリーの「非聖戦―CIAに育てられた反ソ連ゲリラはいかにしてアメリカに牙をむいたか」のメモを整理。読書メーターでは「☆☆☆★★」と云う平凡な点数を付けてしまったが、つまらない訳ではない。ちょっと情報が古いので目新しさがない。それと二段組みで400ページもあってちょっと長すぎる。資料としては絶品、そしてここで開示される事実は非常に重要なのだが、これを第三者に今この時点でお勧めすると云う点でみるとやっぱり「☆☆☆★★」とせざるを得ない。

Where The Streets Have No Name

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こんな本が随分と前に出版されていたにもかからず、僕らの目には入らず、それまでと同様の日々がただ繰り返されているように見えていたのに、実は世界はもの凄い勢いで変質してきた。「非聖戦」はその原罪へと辿る道である。

Sunday Bloody Sunday

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このアイルランドの連中が単なる若者に過ぎずその彼らが歌った歌だってその本質はずっと理解出来ていた訳でもなく。今僕はデクスター フィルキンスの「そして戦争は終わらない~「テロとの戦い」の現場から」を読んでこん棒でぶん殴られたような気分を味わって、もうすぐこの土曜日も日曜日へと日付が変わろうとしているのに、目が冴えてきてしてまって、眠りたい気分からどんどんと離れてしまっている。

New Years Day

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今日は新しい人生の最初の日