五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲!この空を飛べたら[加藤登紀子]

2012年02月15日 | この一曲!
この歌好きだなあ。
普段何気ないときに口を付いて出てしまうことがあります。

作詞・作曲は中島みゆきさん。
歌っているのは加藤登紀子さんです。(確かご本人も歌っていたような気も)

 空を飛ぼうなんて 悲しい話を
 いつまで考えて いるのさ
 あの人が突然 戻ったらなんて
 いつまで考えて いるのさ

 暗い土の上に 叩きつけられても
 こりもせずに 空を見ている
 凍るような声で 別れを言われても
 こりもせずに 信じてる 信じてる

 ああ人は 昔々
 鳥だったのかもしれないね
 こんなにも こんなにも
 空が恋しい

空を飛ぶことにあこがれた人間は、結局翼を持つことは出来なくて何度も何度も地上に叩きつけられた挙句、悲しそうに空を見上げている。

それは別れを切り出された彼女(彼?)が、絶望の中で見ている虚空にも似ているのかもしれないですね。

 飛べる筈のない空 みんなわかっていて
 今日も走ってゆく 走ってく
 戻らないあの人 私わかっていて
 今日も待っている 待っている

 この空を飛べたら 冷たいあの人も
 やさしくなるような 気がして
 この空を飛べたら 消えた何もかもが
 掃って来るようで 走るよ

 ああ人は 昔々
 鳥だったのかもしれないね
 こんなにも こんなにも
 空が恋しい

コメント (4)
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