五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

CARグラフィック

2012年02月26日 | ミニカー
二玄社発行の雑誌「CARグラフィック」、1969年6月号から1970年12月号までの全19冊です。
友人が家の片づけで帰省し、見つけて持ってきてくれました。

丁度私が集めている1969年、190年のミニカーに深く関係のある記事が満載してあって、これからゆっくりと読もうと思います。

スポーツカーレースだけでなく、フォーミュラ・ワン(F1)やCan-Amシリーズなどの記事もあり、マクラーレンやシャパラルだけでなく、オートコーストやシャドウ、BRMなど懐かしいクルマの名前がたくさん出てきて、なんかそこだけ時間が止まっているような気がしました。

ちょっとのぞいてみましたが、1969年の日本GPに参戦したマクラーレンM12(本戦では大した結果を出していませんし、そのときのミニカーも発売されていません)がアメリカから送られてきたときの取材記事があったりします。
本国のCan-Amレースではマクラーレンの強敵であり、シャーシやエンジンなども細かに取材してある記事でした。
写真はご自身もレースを行う早崎治さん。確か「スズキバンキン」とかいう手作りマシンで出場したはずです。

うん、Can-Amマシンなどを集めるのもコアでいいかも、なんて。

「CARグラフィック」誌は当時の中学生から見ると、すごくアカデミックで難しい記事がたくさん載っているという印象がありました。
レースの記事ひとつ取ってみても、単なるレース結果だけでなくレースカーのメカニズムなどにも誌面を割いています。
それに海外のクルマを扱うことが多かったので、知らない名前のクルマがいっぱい載っていました。
まあ、当時は興味のあるところだけ拾いながら読んでいた気がします。

ちなみに私の愛読誌は創刊されたばかりの「オートテクニック」、その後は「オートスポーツ」でした。
コメント
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