五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

アルファロメオF1復帰か

2016年02月13日 | ミニカー
イタリアのスポーツカー・メーカーのアルファロメオが、F1に復帰するというネットの記事を読みました。
それが事実なら、約30年ぶりに赤い十字架と緑の大蛇の紋章がサーキットに帰ってくることになります。

詳しい情報を知りたい方は[アルファロメオ F1]で検索してみてください。

ところで、アルファロメオとF1の組み合わせは戦前の方が華々しい成績を上げていて、戦後は1950年と1951年の二年間、ファンジオの活躍でチャンピオンシップを獲得するのですが、その年をもってF1から撤退してしまいます。

その後、アルファロメオはエンジン供給メーカーとして60年代と70年代にF1とのかかわり合いをもっていました。
デ・トマソ、マクラーレン、マーチなどです。

1978年にはブラバムBT46Bに乗ったニキ・ラウダがスウェーデンGPで優勝しています。
史上有名な「ファン・カー」ですね。
エンジン重量が他チームのものよりも重かったハンディを克服しようとしてのアイディアだったとのことです。

翌1979年からは自社開発のマシンでF1に参戦するものの、結局優勝することはできず(最高位は2位)、チームは1985年を最後にF1から撤退してしまいます。


一方ル・マンのレースでは、さかのぼること1931年から4年間連続で優勝するという華々しい成績を残したアルファロメオですが、その後はジャガーやフェラーリ、アストンマーティンなどに押されて優勝することはできませんでした。

下の写真は私が持っている唯一のアルファロメオのレーシングカー、1970年のレースで走ったT33/3の4台セットです。


イタリアン・レッドを基調とした、なかなか素敵なデザインのレース・カーです。

私としては、アルファロメオにはF1ではなくル・マンのサルテ・サーキットを走ってもらいたいと思っているのですが、だめでしょうかねぇ。
モデルはM4製、1/43スケール。