五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

夏祭り

2020年07月12日 | 日々のつれづれに
プロ野球の無観客試合が5千人の観客を入れて開催されるまでになり、また待ちに待ったサッカーのJリーグが開幕するなど、新型コロナウィルスによる自粛が徐々に解除になる中で、日本古来の「お祭り」に関しては、まだまだ自粛が続きます。
全国的には、東京五輪が来年に延期されたのが大きいのでしょうが、地元市川三郷町でも軒並み夏まつりが中止になっています。

本来なら、先週の土曜日(4日)が、夏まつりのトップを切って行われる通称「金ぴらさん」と呼ぶ金毘羅宮のお祭り、昨夜が町内6丁目の素戔嗚社の祭りである「祇園さん(祇園祭典)」、そして18日は先日ブログに書いた神明社の「紙まつり」のはずでした。
その他、大小さまざまなお祭りもほとんど中止になるようで、この夏最後を飾るはずだった8月29日の「摩利支天さん」も中止になったと聞いています。

元々「市川百祭り」と言われたぐらい祭りの多い場所ではあったのですが、一番大きなイベント「神明の花火大会」が8月7日から10月10日に延期され、その後中止の決定がされたことで、何となく「10月までのお祭りはみんな中止、中止」という風潮になってしまった気がします。

それどころか、祭り以外のイベントも軒並み新型コロナウィルス拡散防止のため、とにかく3蜜を避けるためという名目で中止になってしまっています。
公民館で予定している夏まつり、それに続く秋のバス旅行も開催がずいぶんと怪しくなってきましたね。

昨年雨で中止になり、今年こそと思っていた市川地区の盆踊り大会も中止になりました。
おそらく他の地区の盆踊り大会も同様ではないかと思います。


お祭りは不要不急なものと思われているのかなあ。
確かに無くてはならないもの、とは言えないかもしれないけれど、普段の暮らしに潤いを与える大事なイベントだと思いますが。

一度止めた(たとえウィルスのためだといっても)イベントを復活させるのは、止めるときにかけるエネルギーの何倍ものチカラがいることは、皆さん良くご存知のはずだと思います。
何とか形を変えてでもいいから、存続させるという工夫が必要なんじゃないのでしょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする