五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

刑場への道

2020年07月21日 | 日々のつれづれに
昨夜は、亡くなった同級生の通夜。
そのあと、無尽を開いていた居酒屋さんに寄って「精進落とし」という名目の飲み会を行い、個人の好きだった歌を皆で歌いました。
そのことをブログに書こうと思いましたが、深夜になってしまったので昨夜はおやすみでした。

一夜明けて、今日は出勤の無い日だったので一日中家にいて、片付け物などをしていました。
昼からは、申しこんでいたオンラインセミナー(一時間半)を聴いて、その後家内と、明後日からの四連休に備えての買い物に行きました。

ちなみに今回の四連休、ご存知のように東京五輪に備えてのものですが、来年の開催方針が変わらない限り、来年も同じ四連休になる模様です。
止めるなら早めに決めて欲しいものです。

という話はさておいて、今回の話題は「刑場への道」。

何かと言うと、我が家の横の細い道の話です。
大きな通りの間にあって、ずっと続く長い道、町の中央を東西に貫き、我が家のあたりでぐっと曲がって北に向かい、土手(芦川)まで続いています。

ここは単なる小道ではなくて、江戸時代には「押切のみち」といって、刑場へと続く道だったのです。
町の東側の方角にある牢獄から罪人をこの道を通って河原まで引き立てて行き、そこで首をはねた、という...。

何でこんな話を今するのかというと、昨夜同級生(お酒は飲まない)にクルマで家まで送ってもらった時に、この道を通ったから。
というのは、いわゆる霊感の強い人には、深夜刑場まで引き立てられていく罪人の白衣の姿が見えるのだというのです。

「ゴメン、ここからは歩いていって!」
と言って、真っ青になりながら車を途中で引き返したという人のハナシを一人ならず聞いています。
きっと、罪人の姿をみて驚いてしまい、本当のことを言うのははばかられたのでしょうかね。

昨夜の同級生は平気な顔で家まで送ってきてくれましたので、きっと霊感は感じないタイプの人なんでしょうね、私と同様に。
そういえば、夏にここで「人魂を見た」という同級生もいます。
私も見ましたが、それは蛍でした。
コメント (2)
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