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Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ケータイを持ったサル

2011-04-09 21:31:58 | 本-その他

図書館から借りた『ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)』を読了。
ベストセラーとなった本書。本書を手に取った時、今までけっこう多くの人が借りたらしい跡が付いていました。家族論、コミュニケーション論が書かれています。
ところ構わず携帯電話でおしゃべりしている人やお化粧をしている人。そんな人は外でも家での感覚で暮らしているのだと言います。困りますよね、そういう人。
専業主婦でいるべきか、それとも外で働くべきか、賛否両論が分かれますね。「専業主婦」って言葉は案外新しい言葉らしいです。戦前ごろは女性も働かされたようですし。専業主婦になると家に閉じこもりがちになるし、やはり外へでるのがいいのかななんて思います。
人間はサルに似ているか…。本書ではサル化してきているなんて言っています。サルの習性を読んでみると、確かに似ている部分もないわけではないです。しかし「俺はサルか!」なんて怒り出す人も出てきそうです。

ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書) ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2003-09


未来をつくる図書館

2011-04-07 21:15:17 | 本-その他

図書館から借りた『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)』を読了。
ニューヨークの図書館の実態について書いてあります。
この本、予想以上に内容が良かったです。就職支援や情報サービス、Web検索など、ニューヨークの図書館は進んでいますね。公共図書館のほかにも様々な図書館があります。それに無料セミナーも数多く行われているそうです。
それに比べて日本の図書館は…。全体的にみると、やはり本の貸し借りがメインでしょうか。しかし自宅マンションの近くの図書館に限っては、パソコンを持ち込んでネット接続できたり、就職支援セミナーがあったり、DVDが見られたりと、進んでいる方ではないかと思います。それでもニューヨークに比べると劣っているとは思いますが。
残念なことにこの本には、ニューヨーク公共図書館のWebサイトのアドレスが書いてありません。適当に検索すれば出てくるのでしょうか。
今、日本では経費削減が行われていますが、それが図書館まで及ばないでほしいですね。むしろニューヨークのように充実させてほしいです。

未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書) 未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)
価格:¥ 798(税込)
発売日:2003-09-20


テレワーク

2011-04-04 21:16:35 | 本-その他

図書館から借りた『テレワーク―「未来型労働」の現実 (岩波新書)』を読了。私自身が在宅ワーカーであり、このタイトルを偶然見て読みたくなりました。
本書では在宅ワーカーや在宅勤務といった働き方の理想ではなく現実が書かれています。一見そういった働き方はよさそうに見えて、実際はそうでもないです。賃金が安いとか、働きすぎになるとかという問題があります。男性は外で働いて女性は家庭と子どもを守るという昔からの考えも問題です。
しかし、私が貰っているお金って平均的にそれほど安くはないのですね。それにしてももう少し貰ってもよさそうな気が。

テレワーク―「未来型労働」の現実 (岩波新書) テレワーク―「未来型労働」の現実 (岩波新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2008-05-20


起源のインターネット

2011-04-01 21:24:30 | 本-その他

図書館から借りた『起源のインターネット』を読了。
インターネットの始まりのことしか書いていないと思っていましたが、初期のパソコンのことも触れられています。私が生まれる前からパソコンをインターネットでつなぐことは考えられていたのですね。
1970年代から今で言うモバイルパソコンの発想はあったらしいです。しかしこんなに急速にインターネットが発展するとは誰も予測できなかったでしょう。現代ではもう実現していますし。
登場人物が多く、コンピュータ用語も頻繁に使われているので、読むのにちょっと難しかったです。けれども初期のインターネットについて何となくでも理解できました。

起源のインターネット 起源のインターネット
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2005-05