Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

1973年に生まれて

2024-02-03 14:10:08 | 本-その他
図書館から借りた『1973年に生まれて』を読了。
著者はタイトルどおり1973年のお生まれで私は数年年下なのですが、芸能、事件、事故、社会など、懐かしい出来事ばかりでした。
最も世代を感じるのはやはり電話。1990年代にコードレスフォンが登場。自分の部屋へ子機を持ち込んで、家族から口出しされずゆっくり話せるのが羨ましかった。「写メール」も登場時は画質がおもちゃのようでしたけれど、携帯電話で写真が撮れるなんて当時としては画期的でした。名前の候補だった「画ビーン」とか「画チョーン」じゃなくて良かったですね(笑)。
ファミコンも正式名称が「ファミリーコンピューター」だけあって、当時としては斬新で、この世代で遊んだ人も多かったと思います。でも当時は「子どもが遊ぶもの」というイメージが強くて、DSやSwitchのように大人でもはまるゲームは少なかったように思えます。



ところで2025年度から実施予定の、英検新設級の名前が「英検準2級プラス」に決まりましたね。長くて今までにない名前ですが、そのうち慣れてくるでしょう。それよりも旺文社さんの英検書の表紙の色がどうなるか気になるところ。2級が青で、準2級が水色だから、その中間の色でしょうか。
そのうち漢検1級と準1級の間にも「漢検準1級プラス」なんてできないかしら。1級の約6,000字と準1級の約3,000字では差が広すぎです。その前に受検者が1級と準1級を足しても全体の1%にも満たないし、採算が合わなくなるので無理でしょうね。

逃亡生活50年なんて

2024-02-01 13:18:45 | 日記・エッセイ・コラム
約50年間逃亡したと思われる男性が末期癌で息を引き取ったというニュースを目にしました。
50年…。私は40代後半ですが、それよりも長い年月の間逃亡していたなんて信じられません。事件を起こした犯人は当時20歳、その後は逃亡生活を経て70歳で死亡、何だか虚しく感じました。
何故、50年間も逃亡し続けたのでしょう? 自白して相当の刑罰を受けた方が楽に決まっているような気もします。偽名を使って何十年間も同じ職場で働いたり、空き家に潜伏したりしていたそうですが、いつ捕まってもおかしくない状況でしたから、毎日がドキドキだったでしょう。
本名をずっと名乗れなかったのも惨めです。偽名で入院したものの、最期に彼は本名を打ち明けたそうですね。せっかく愛する両親が与えてくれた最初のプレゼントが名前なのに、そんな大事な名前を生前の殆どの間使わなかったなんて…。
今頃彼は天で「きちんと名乗って罪を償えば良かった」と後悔しているはず。今回の事件に関してはまだ数人逃亡者がいるそうですが、罪を認めて自白してほしいです。たった一度の人生ですから、悔いなしに生きていたいですよね。