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鍋倉山へ

2009-03-02 20:48:44 | 山歩き…伊吹・越美の山
前々から行きたいと思っていた山”鍋倉山”へ行ってきました

この山域は暖かくなると山ビルが酷いです

今を逃すと秋まで待たされそうなので行ける時に行こうと決めました

車の方ですがかすがモリモリ村下の方の駐車場を使わせてもらいます

粕川の橋を渡り丁字路を右折


高橋谷の橋を渡ってすぐに林道(東海自然歩道)入り口があるので入っていきます

近くには鍋倉山までの東海自然歩道を示す標識、案内図などが設置されています




最初は左岸を進んでいきますが、堰堤とダムを過ぎると橋を渡り右岸を進みます

林道は道幅2mくらいで未舗装路と舗装路が混在していて


崖っぷちでガードレールも無いようなところがあります

また、山側から染み出してきた水で道が川みたいになってるところもあります

この先、小沢を渡るような場所もあるので靴はハイカットが望ましいかな?

高橋谷は岐阜県の名水50選に指定されているだけあって

水は綺麗で、大きな石もゴーロゴロで見応えがありますね




林道入り口より30分程で上ヶ流(かみがれ)地区から来た林道と合流

さらに20分程で谷山集落跡、古い家が建ってるけどまだまだ住めそう!?


谷山集落跡内の橋で林道は右岸から左岸へ

集落跡を過ぎ、10分程歩いたところで林道ドンツキ

ここからは登山道(東海自然歩道)になります

ここ~滝が見える(実際には滝の上が見える)区間までは道が細く

途中、落石や崩壊しかかっている場所もあって足元に注意が必要




といいながら僕は一度コケてしまいました・・・アブナイアブナイ

遥か下に川が流れているのが見える場所も・・・落ちたら痛そう


滝を過ぎると道幅に余裕ができ、比較的安心して歩ける(落石には注意)

結構奥まで歩いてきたと思うのだが

あちらこちらに綺麗に石を積んだ石垣がある


苔むしているのをみると相当昔からあったのだろう

昔の人はこんな奥までどうやって石を運んだのだろうか

橋を二つ渡ると道は高橋谷本流から離れ山の斜面をジグザグに登っていく

日の陰にはうっすら雪が


尾根道を歩く頃にはしっかり雪が積もっているところが多くなる


谷沿いを歩いていた時はそれ程風を感じなかったが尾根に上がると風が凄い

時折ゴウゴウと音をたてて風が通り過ぎる、ちょっとおっかない

尾根は広葉樹で覆われており下草には笹が生えていた




今は葉がすべて落ちてしまっているが紅葉の時期にもなると綺麗なのだろう

また今度、秋になったら来てみたい

頂上はもうちょっと先だが東に展望がよい場所があったのでパシャリ


頂上は必ずしも展望がよいとは限らないしねぇ~

モリモリ村近くの登山口から歩いて2時間20分

ようやく鍋倉山避難小屋の前に着く


鍋倉山頂上はもうちょっと行ったとこらしい

頂上まで行ってから避難小屋に戻って昼飯にすることに

避難小屋から7分で鍋倉山頂上に到着




頂上はあまり展望がよくなかった

木々の間から山々がチラ見できる程度、今は葉が付いてないから見えるんだろうね

避難小屋に戻って昼飯に

噂に聞いたとおり立派な避難小屋だ

(合成写真なのでグニャグニャしてます)

屋根には太陽電池があり夜間は室内灯が使用可、奥にはトイレもアリ

こりゃお泊りセット持ってこりゃ寝泊りできますね

十分休憩を取ってから下山、避難小屋から2時間程で駐車場に到着

今日は20km程歩きました・・・ちょっと足が疲れた

モリモリ村の薬草風呂に入って疲れをとってから岐路に着きました