夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我家の公共料金のあれこれ・・♪

2008-03-09 17:49:00 | 定年後の思い
東京郊外の調布市に古びた一軒屋に住む私は、
サラリーマンを定年退職後、年金生活の4年生である。

そして私達夫婦は子供に恵まれることがなかったので、
家内と2人だけの家庭である。

私は年金生活に入って初めて、
電気代、ガス代、水道代、電話代の金額を意識させられたのである・・。


電気に関しては東京電力の地区となるが、
夏季を中核とした時、クーラーの冷房となる。

私は現役時代から暑さに苦手なタイプであるので、
冷房に弱い家内と毎年、冷たい戦争を繰り返してきた。

結果として、27度を妥協として、設定気温にしている。

そして年末年始を含めた期間のひとときは、
炬燵(こたつ)は電気なので、多少使用量が増えるのである。


ガスに関しては東京ガスの縄張りであり、暖房はガス・ファンヒーターを利用し、
お風呂と台所なども使用している。

家内は寒がりなので、積極的に暖房をしているが、
銀行自動振込の請求額を見るたびに、ため息をしたりしている。


水道に関しては、調布市の水道局の管轄下であり、
20数年前頃、水道の検針員のお方が、
奥さん、何人家族ですか、と訊(たず)ねられたことがあった。

家内は洗濯、台所などで几帳面に洗うタイプなので、
2人住まいとしては多少大目らしいのである。


電話通信はNTT東日本を利用しているが、
携帯電話の使えない私達夫婦は、固定されたひかり電話を活用しているが、
以前の黒電話からすると、驚くほど廉(やす)いのである。

家内は千葉県の八千代台市に独り住まいの家内の母に、
殆ど毎晩、電話連絡をしているが、
我家の電話代は、たった千円札が2枚以内で、
年金生活の2人住まいの我家は、
電話通信費としては破格の廉(やす)さかしら、
と私達夫婦は微笑んでいる。

私が定年退職後、遅れせばながらインターネットを開設し、
まもなくして回線を光ファイバーに切り替えた時、
同時にひかり電話にした次第である。


このような生活を過ごしているが、
夏季は冷房で電気代が増え、冬季は暖房でガス代が増えるのである。

『世の中・・巧(うま)くできているね・・』
と私は家内に云った時、
『同時に両方が請求がきたら・・困るわ・・』
と嫌な顔をされたりした。

春、秋のひとときは、暖房、冷房は活躍しないので、
この季節が永遠に続けば、家計は更に安泰するが、
四季折々の樹木、草花の移ろい、そして食べ物がないのは、
情緒に乏しく、やはり淋しいのである。

このような状況で、年金生活を過ごしたりしている。

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ときには、『健康歳時記』を読めば・・♪

2008-03-09 11:39:00 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生の身であり、
机上の右側に色々な歳時記、国語辞書などの本を置いている・・。

この中の一冊が、水野 肇・監修の『健康歳時記』(三宝出版)であるが、
私が現役時代の平成7年に、会社に訪問販売してきた時、
おつきあい程度の気持ちで購入したのであった。

現役時代は本棚に収納したままであったが、
定年退職後、改めて人生の再スタート時に机上に置き、
ときおり読んでいる。

この歳時記は、日毎に『からだの365日』、『お天気歳時記』、『暮らしのカレンダー』、
『自然の雑記帳』、『駅弁の旅』、『健康一日一諺』、『雑学の玉手箱』が掲載され、
健康の歳時記にふさわしい編集となっている。

例えば、本日の3月9日に於いては、
『からだの365日』は、免疫とアレルギーは同じ原理、
『お天気歳時記』は、フェーン現象、
『暮らしのカレンダー』は、デパートに初めてエスカレータが登場したのは、
三越本店で大正3年などと記載されたりしている。

『自然の雑記帳』は、メダカの生態の特集であり、
『駅弁の旅』は、山陽本線の三原駅のたこめしが紹介されている。

『健康一日一諺』は、心配は身の毒、と題して、
心配ごとや悩みごとがあると、気分が沈み、憂鬱になる。
これが昂じると思考力、決断力も低下し、仕事の能力もあがらない。

身体的にも不眠、頭重、肩こり、食欲不振、便秘などの症状が現れ、
典型的な鬱病を示すようになる。

ここまでくると「身の毒」などと呑気な事はいっていられない。
「心配の寿命の毒」である。

このように優しく解説されて、私は微苦笑しながら、
庭に下り立ち、煙草を喫ったりしている。

尚、『雑学の玉手箱』は、潜在意識とは、
命題に基づいて、フロイトの学説を解説されて折、
私は思わず襟を正して、精読したりしている。

たかが本の一冊であるが、されど中味の濃い心身の友でもある。

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東京の郊外は、『清浄明潔』がふさわしく・・♪

2008-03-09 06:53:00 | 定年後の思い
東京郊外の調布市は、ここ数日は春のような陽気に恵まれている。

今朝の6時前は4度前後で迎え、
日中は17度前後の陽気、と報じられている。

このような暖かさは平年としては、桜の満開の頃の状況である。

このような時節の言葉として、
古来より『清浄明潔』と称され、『清明』と明記されている。

私はここ数日、一ヶ月も早目の春の訪れに享受しなから、
少し戸惑いを覚えたりしている。

スリー・シーズンの長袖のスポーツシャツと薄手のセーターで朝を迎え、
日中の陽気の時は、セーターを脱いだりしている。

平年のこの時節は、冬のスポーツシャツで薄手のセーターとなっているので、
白梅、紅梅、そして日本水仙を眺めながら、
どうしてなの、と天上の気候の神々の采配に、
喜びながらも戸惑ったりしている。
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