夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

四君子(しくんし)という銘言、神代植物公園で恥ずかしながら初めて学び・・。

2013-11-06 14:27:59 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
昨夜、都立・神代植物公園の落葉樹の色あいは、どのように染められ始めているか、
と思い、明日の6日の午前中に訪ねてみよう、と固く決意したりした。

私の住む所は、世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の辺鄙な処で、
平年11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、黄色などに多彩に染めはじめ、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色などに染めらた錦繍(きんしゅう)の情景となる。

やがて数多くの葉が舞い散る中で、公孫樹(イチョウ)の黄色い葉が彩(いろど)りを見せてくれる。
そして周囲に公孫樹(イチョウ)のあまたの葉が黄色い絨毯を重なるようになるのが、
12月の『師走(しわす)』の初旬となっている。

この神代植物公園は祝日の翌日は、お休みであったので、
清々しい休み明けの6日の午前中の開園時に行こうと思ったのである。

本日、自宅の近くの野川の遊歩道を45分ばかり歩けば、神代植物公園に到着するが、
何かと愚図の私は、開園時に待ちあわない状況となり、
やむなく途中から路線バスに乗車し、正門前に着いた。
          

そして開園時の9時半の5分前であったので安堵し、
そして入園すると、『神代花だより』(NO.219、平成25年11月)を頂いたりした。
このA4サイズたった一枚の解説書であるが、《今月の花 見ごろ予想》が記載され、
花にも知識のない私は、大いに教示されてきた。

そしてキク(菊花大会)が正門近くの特設展示場で開催中と学んだりした。
          

この後、近くにあるベンチに座りながら、
今回はどのコーナーから見て廻ろう、と思案しながら、この『神代花だより』の解説書を見たりした。
そして解説書の中に読んだりしていると、四君子(しくんし)という銘言、
恥ずかしながら知らなかったょ、赤面したりした・・。

《菊は、古くから栽培されている園芸植物です。
中国では、不老不死の薬とされ、重陽の節句(旧暦の9月9日)には、菊酒を飲む習慣がありました。

菊はその芳香と美しさ、高潔な気品を持つことから、
竹、梅、蘭(現在のランではなくフジバカマだといわれています)とともに『四君子(しくんし)』と呼ばれて、
貴ばれ、好んで絵画の題材に用いられてきました。

我が国には、平安時代の初期に伝わり、江戸時代に品種改良が進み、
様々な菊が作られるようになりました。・・》
   
        ☆この写真は、花の直経が8センチ以下の小菊を茎を曲げて、
         たくさんの花が崖から垂れ下がるような形に仕立てたのを
         懸崖(けんがい)作り、と解説されていた☆

私は齢ばかり重ね、生まれて初めて、四君子(しくんし)という銘言、
学んだ後、キク(菊花大会)が正門近くの特設展示場を鑑賞したりした。

そして特設展示場の中には、菊を盆栽にしたのを、初めて拝見したりした。
          


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