夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

紫外線対策にサングラスは必要? 目への影響とその防ぎ方を学び、私は思案し、やがて・・。

2016-04-25 16:48:19 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の71歳の身であるが、
ここ数週間、燦々と照らす陽射しの時、買物、散策していると眩しく感じることが多くなっている・・。

私は昨年の晩秋、白内障に伴い最寄駅に近い眼科医院で、左眼、一週間後に右眼の手術を受けたりした・・。
そして白内障の水晶体の濁った皮質を細かく粉砕すると同時に眼外へ吸引した後、
広く手元から遠くまで見える多焦点眼内レンズを挿入して頂ただいた・・。

手術前の私は、裸眼0・03の酷い近眼で、メガネを掛けても0・7弱くらいであり、
高校生より劣等感のひとつであった。

そして手術後は、1・0前後の視力となり、近眼メガネが不要となり、
これ以上の吉報はないかしら、と悦んだりしている。

ただし手術前の数週間前、手術して下さる医院長から、
多焦点眼内レンズは、夜間に自動車を運転すると、対向車のライトが、
従来より眩しく感じますから・・と注意勧告を受けたりした。

そして私は定年後まもない時に、判断力が鈍っていると知り、
やむなく自動車運転免許証の更新を断念していたので、
車の運転はしませんから・・と私は医院長に苦笑しながら言ったりした。
            
昨夜、私はネットで、紫外線対策・・サングラス・・と検索した。
            

こうした中で、幾つか参考答案が出て、
【眼科専門医が教える。紫外線対策にサングラスは必要? 目への影響とその防ぎ方】と題された見出しを
私はクリックし、精読した。

《・・長時間、屋外に出るときは紫外線に備え、サングラスを着用する人が増えていると言います。
新しいサングラスを買いに出かけて、「あ、色の濃いレンズを買えばいいのかな。どう選ぶべきかな」と迷ったり、
また、目を守るはずのサングラスが、実は目に悪い影響を与える可能性があるということも耳にしました。

そこで、眼科専門医でみさき眼科クリニックの院長・石岡みさき先生に、
サングラスに関する疑問や、正しい選び方について尋ねてみました。
            

☆紫外線カットの性能と「レンズの色」は関係がない

――紫外線は目に悪いと思い込んでいるのですが、実際はどうなのでしょうか?

石岡先生
もともと、目には紫外線を防ぐ力が、備わっています。
ですので、例えば通勤時間など日常生活で多少の紫外線を浴びる分には、目の機能には問題ありません。

ただ、長時間、強い紫外線を浴びると、白内障や黄斑変性(おうはんへんせい)症という、
視界がゆがんだり、目が見えなくなったりする病気を引き起こす可能性があります。

また、角膜炎(かくまくえん)になるリスクもあります。
それらを防ぐために、スポーツ時や登山や海水浴などアウトドアでのレジャー、畑仕事など、
日中の大半を強い紫外線の中で過ごすときには、サングラスを着用することをお勧めします。


――「紫外線カットを目的としたサングラス」を選ぶポイントを教えてください。

石岡先生
色が濃いレンズの方が、紫外線をカットできる、と勘違いすることが多いようですが、
色と紫外線カットの性能は関係がありません。

紫外線カットのサングラスには、「紫外線透過率」が数字で表示されています。
これはそのレンズがどれだけ紫外線を透過するかを示す数字なので、
低いほどレンズの性能が優れているということになります。

例えば、「紫外線透過率1.0%以下」という表示のレンズは、
紫外線を99%以上カットすることができると言われます。

「紫外線カット率」と表記しているサングラスもありますが、
その場合は数値が高い方が、性能の良いレンズということになります。

性能が良くなるほど、金額は高くなる傾向にあるようですが、
どのくらいの時間、屋外で紫外線を浴びる可能性があるのかによって、選ぶ数値を考慮するとよいでしょう。

ライフスタイルによって違ってきますので、メガネショップで使用する目的や予算を伝え、相談してください。
その際、サンプルを実際に外でかざして、見え方や付け心地を確認してみるといいでしょう。
            

☆色の濃いサングラスをかけるときは、必ず「紫外線カット」のレンズを

――紫外線対策用のサングラスを使用するときの注意点はありますか?

石岡先生
当然ですが、紫外線を透過させない機能のあるレンズを選んでください。

その機能がないのに濃い色のレンズのサングラスを使用すると、目に悪い影響を与える可能性があります。
なぜなら、目は、暗いところでは瞳孔(どうこう。目の中心にある、光を通す領域)が開き、
より多くの光を取り込むようにできています。

一方、明るいところでは瞳孔は小さくなり、光を取り込む量を減らすという調節をしています。

ですから、紫外線カット機能のない濃い色のレンズで強い光を多く浴びると、
瞳孔が開いた状態になって多くの紫外線を目に取り込んでしまいます。

ファッションのためや顔に傷があるから隠したいという理由で、
色の濃いメガネを使用する場合は、長時間紫外線を浴びることは、避けてください。

紫外線カットを目的に性能の良いサングラスを買いたい場合は、
雑貨店ではなくメガネショップに行き、
仕事のご経験が豊かそうなメガネ検査員に相談して買われることをお勧めします。
            

――サングラスを常用して、紫外線をまったく見ないようにすると、目の働きが衰えるということを耳にしました。

石岡先生
確かに、体は紫外線を浴びることで、免疫力を向上させるビタミンDを作り出す効果などもあります。

しかし、目においては紫外線が良い影響をもたらすことはありません。
目の保護のために、サングラスを役立ててください。


――紫外線カットのサングラスを選ぶときには、レンズの色ではなく
「紫外線透過率」などの性能をしっかり確認するようにします。


強い紫外線を長時間浴びるときには、サングラスは必要ですが、
紫外線カット機能のない、色の濃いサングラスは、目を痛めてしまうとのこと。
正しい知識を持ち、用途と紫外線透過率をチェックした上で、適切なサングラスを選びたいものです。・・》
            

こうした解説文を私は精読して、本日の昼過ぎに最寄駅にあるメガネ店を訪れた。
そして店内の陳列棚にある50ぐらいサングラスで、濃い色合い、淡き色合いを眺めた後、
40歳前後の男性販売員に、私は白内障の手術後の状況、昨今の陽射しの眩しさの状況などを私は言った。

まもなくレンズの36種類ぐらいサンプルを私に提示しながら、
上記のみさき眼科クリニック院長が、注意点を含めて回答した内容と同一で、
やがて3種類を店前に出て、陽射しに向かってかざしたりした。
            

こうした中で、淡きレンズの「紫外線カット率25%」ぐらいが最適と思えたが、
裸眼から見た光景と余り変化がないように感じたりした・・。

私は昨年の熱い夏の時は、買物、散策してきた時は、
帽子を深くかぶり、まばゆい陽射し対策をしてきたことを思い浮かべ、
わざわざサングラスをする必要がない、と判断した。

そして40歳前後の知識の有る男性販売員に、お手数をお掛けしまして・・と御礼を言った後、
メガネ店を辞去した。

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コメント (2)
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