夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

風邪をひくのは睡眠中 免疫低下に加湿&安眠で対抗、老ボーイの私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2016-11-28 14:42:17 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の住む年金生活13年生の72歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している『NIKKEI STYLE』を見たりしていた中、
【 風邪をひくのは睡眠中 免疫低下に加湿&安眠で対抗 】
と題された私は見たりした。

ここ4年前の頃から、風邪をひくのは健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら、
近くの内科専門医院で、インフルエンザ予防接種をしたりしてきたので、
どうして《風邪をひくのは睡眠中》なのょ、思いながら記事を精読してしまった・・。

この記事の原文は、『日経Gooday』の2015年11月26日に掲載された記事で、
ライターの伊藤和弘さんが、睡眠評価研究機構代表・白川修一郎(しらかわ・しゅういちろう)さんにインタビューされ、
纏(まと)められ、改めて今回『NIKKEI STYLE』が11月28日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・風邪をひくのは睡眠中 免疫低下に加湿&安眠で対抗

11月も後半となり、いよいよ空気が冷たくなってきた。
これからの季節、気をつけたいのが、風邪やインフルエンザだ。

対策の基本は「うがいと手洗い」。
帰宅したとき、手やのどについたウイルスを洗い流すことが、大切なことは誰もが知っているだろう。
しかし、それに加え、予防の上では睡眠中のケアが、非常に大切なことを知っている人は、あまりいないのではないだろうか。
             

☆風邪は眠っているときにひきやすい

「風邪は眠っている間に、ひくことが圧倒的に多いんです」と、
睡眠評価研究機構の白川修一郎代表は指摘する。

言われてみれば、朝の起床直後に「なんか、のどが痛いな」「熱っぽい」「だるい」と、
風邪をひいたことを自覚するケースが多い。

それは決して、気のせいではないという。
睡眠中は体の免疫力が落ちるために、風邪をひきやすいからなのだ。

「睡眠中は免疫機能の中心的役割を担うマクロファージなどの免疫細胞も活発に働けないし、
唾液の分泌も少なくなります。

鼻やのどの粘膜が乾くとウイルスに対する抵抗力が落ちる。
口で呼吸している人は、特にのどの粘膜が乾きやすいのです」と白川代表。

唾液の分泌が多い昼間は、粘膜の防御力も強く、
口に入ったウイルスは、飲み込んで胃酸によって殺してしまうので、増殖できない。

しかし睡眠中は乾いた粘膜にウイルスが貼りつき、増殖しやすいというわけだ。
では、睡眠中に風邪をひかないようにするには、どうしたらいいのだろう。
白川代表に具体的なテクニックを聞いた。
             

☆基本は保湿! ハウスダスト対策も忘れずに

1. 部屋の保湿

もっとも有効な対策は“保湿”だ。
日中に加湿器を使う人が多いが、風邪をひかないためには、寝室にこそ保湿機を設置しよう。

「湿度が低く、空気が乾燥していると、風邪のウイルスも乾いて軽くなる。
空中に浮遊して、鼻や口に入りやすくなるのです。
また、湿度を50%以上に保つと、ウイルスの95%は活動できなくなります」と白川代表は説明する。

2. 顔の周りの保湿

マスクを着けて寝ると、呼気に含まれる水分によって、口腔内の湿度を高く保つことができる。
特に保湿しやすいガーゼのマスクがお勧めだ。

実際、アナウンサーや声優など、のどを大切にしている「声のプロ」は、マスクを着けて寝る人が多いという。
最近は、睡眠中に顔の周りの湿度を50%以上に保つ小型保湿機が販売されている。
マスクを着けて眠るのに抵抗がある人は、利用するといいだろう。

3. 空気清浄機を使う

花粉症対策と同じく、睡眠中に空気清浄機を使うのも有効だ。
完全にとはいかないが、部屋の中にいるウイルスをかなり除去することができる。

4. ハウスダストを減らす

汚れた寝具を使っていると、睡眠中に風邪をひきやすい。
体内の免疫細胞がダニやホコリなどの対応に追われて、風邪のウイルスにまで手が回らなくなるためだ。

寝具からダニやホコリを取り除くには、まめに掃除機をかけることが大切になる。
天気のいい日は布団を干したくなるが、
「日光ではダニは十分に殺せず、風邪の予防には、ほとんど効果がありません。
布団乾燥機を使うほうがいい」と白川代表は助言する。
             

☆睡眠の質と量が悪いと免疫力が落ちる

これらの対策に加えて、「もっとも重要なのは良好な睡眠を取ること」と白川代表。

多くの研究から、睡眠の質や量が低下すると、免疫力も落ちてしまうことが分かっている。

例えば5万6953人の女性を対象に、睡眠時間と風邪をこじらせ、肺炎になるリスクの関係を調べた調査がある。

睡眠時間が8時間の人に比べて、5時間以下の人は1.39倍、9時間以上の人は1.38倍、肺炎になるリスクが高いことが分かった。

短いのはもちろん、長く眠りすぎてもいけないわけだ。
白川代表は「長く眠りすぎると、多くは中途覚醒や浅い睡眠が増えて、睡眠の質が悪くなるため」と説明する。

また、米国で153人の鼻粘膜に風邪のウイルス(ライノウイルス)を付着させ、
2週間で何人が発症するかを調べたユニークな実験も行われている。

ここでは睡眠の量(時間)よりも質を重視した。

中途覚醒が睡眠時間の2%以下と安定して眠れた人たちは、7人に1人しか発症しなかったが、
中途覚醒が8%以上の「よく眠れない人たち」は2人に1人が発症。
2%以下の人たちに比べて、5.2倍も発症する危険率が高かったのだ。

「風邪をひいたら寝て治すのが一番」といわれたりするが、
しっかりと寝ることは、風邪の予防のためにも大切なのである。
風邪のウイルスを撃退するためにも、睡眠の質と量をキープして免疫力を高めよう!・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

私は読み終わった直後、風邪を回避する対策は、免疫低下に加湿&安眠で対抗することに、
色々あるなぁ、と微苦笑をしてしまった・・。

私は民間会社の中小業に35年近く勤め、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、
その直後から多々の理由で年金生活をし、早や年金生活13年生となっている。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私は風邪をひいて、病院で治療、そして薬を頂いたことはない。
私は風邪気味だなぁ、と感じた時に、平素より早めに布団にもぐり、寝てしまうことで、
風邪をひくことは回避してきた。

しかしながら現役サラリーマンで奮闘している中、睡眠不足が続く時、
一年に一度ぐらいは風邪をひいてしまうことがあったりした。

鼻水が酷(ひど)い中、ティシュー・ペーパーは友となり、熱も上がり、
やむなく勤務先の近く病院で治療、そして薬を頂いたりして、やがて一週間後に回復したりしてきた。

年金生活をしていると、いつでも寝たい時は寝ることが出来る最大のボーナスであり、
私は深夜まで読書を居間でしたりしていると、翌日の昼下がり、寝室で昼寝をする時もある。

この時節、敷き布団の上に電気毛布をセットさせて、布団にもぐれば暖かく、
この世で一番幸せな時を甘受したりしてきた。
             

我が家の寝室は、二階の和室六畳でエアコンは設置しているが、熱い季節は冷気で涼しくしているが、
寒い季節は、空気が乾燥するので暖房はしていない。

この季節は、敷き布団を二枚敷き、そしてこの上に電気毛布をセットさせて、シーツを敷き、
毛布と掛布団となっている。

そして私の住む地域は、二月の最も寒い時節、たとえ雪が降った時でも、
ここ10数年は外気はマイナス数度ぐらいだったので、
このような室内の寝室でも、寒さを感じたことはなかったりした。

私たち夫婦は、雪が舞い降る冬の旅が好きで、昨今はどこの宿泊先でも、部屋のエアコンの温度調節はあるが、
過ぎし10年前に北東北に古びた観光ホテルに宿泊した時、
全館暖房している中、布団が敷かれた部屋も、十二分に暖房がされて、
翌日に家内は風邪をひいて、家内は困苦した苦い体験もあったりした。

そして旅先で宿泊する時は、暖房の乾気が私は怖くて、平素より煎茶などを多めに飲んだりしている。


私の平素の睡眠に関しては、現役時代のサラリーマン時代には、ストレスがあったりしたが、
年金生活をすると悩みも激少し、たとえ震度3ぐらいでも目覚めることなく、少なくとも6時半は連続熟睡している。
             

今回、風邪をひくのは睡眠中が多く、免疫低下に加湿&安眠で対抗策、
そしてを睡眠の量(時間)よりも質、多々を学んだりした。

風邪は古来より万病の源(みなもと)と伝えられてきて、特に高齢者は風邪から肺炎になると、
生死にかかわる場合もある、と私は聞いたりしてきたので、油断せずに風邪には注意しょうと、改めて感じたりした。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私はひたすら歩き、睡眠、程ほどの食事が、セカンドライフ健康体の三種の神器として思い、過ごしている。

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