夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

骨粗しょう症を防ぎ、“死ぬまで歩く”ための50歳からの4つの習慣、高齢者の男性の私でも学び、多々教示されて・・。

2018-08-11 15:16:01 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【NEWSポストセブン】を見ている中、
『 骨粗しょう症を防ぎ “死ぬまで歩く”ための50歳からの4習慣  』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、過ぎし3年前の頃までは、ときには私は家内と共に買い物に行ったり、
或いは国内旅行の旅先で周辺を歩いたりすると、私より遥かに元気で、心身溌溂としていた。

そして私たち夫婦は、徒歩15分ばかりの最寄駅に近い所で買い物に行く時は、
以前は家内が先に歩き、私は従者のように歩いたりしてきたが、
ここ数年は、自宅の近くにあるバス停より路線バスを利用しましょう、と家内に私は言われ、
路線バスを利用している。

              
           
こうした中、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、遠方の地に一戸建てに住み、
私より14歳年配で88歳の身となっている。

過ぎし年、私が民間会社のサラリーマンの定年退職した2004年〈平成16年〉の秋の直前に主人に病死され、
我が家より2時間半を要する千葉県のある市で独り住まいの生活をされて、早や14年近くになっている・・。            
     
これ以来、長女の家内は季節が変わるたびに、独り住まいとなっている家内の母宅に、
季節の変わり目の大掃除、支度などで、6泊7日前後で行ったりしてきた。
            
やがて家内の母は、80歳過ぎた頃から膝(ひざ)を悪化して、整形外科に通院して、
こうした中で、担当医師から杖(つえ)を使うように勧められて、
これ以来、家内の母は杖(つえ)を頼りに、買い物などをして過ごしてきた。
  
こうした後、整形外科、内科、眼科に通院している中、膝(ひざ)と腰に激痛が感じ、
一昨年の5月より少し遠い大学病院で検査、そして入院したりして、
骨粗しょう症と筋力低下、と診断されたりした。

この後、退院後の検査をした後、リハビリで近くの病院に行ったりして『要介護2』となってきた。

そして家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなってきた。

まもなく家内の妹が強力な援軍となり、家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に殆ど宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。

そして昨年の5月より、家内の母はデイ・サービスに通った成果で、市の福祉課が再審査を得て、
『要介護2』から『要支援2』と回復して認定されたりした。

この後も、家内の母は娘ふたりに、食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなど頼りに、
過ごしている。
           
このように、家内は家内の妹と逐次連絡しあって、家内は独り住まいの家内の母宅に行っている時は、
私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活を過ごし、早や14年近くとなっている・・。

このように私たち夫婦は、年金生活の中、何かと家内の母の状態に左右されることもあり、
私と家内は、ときおり微苦笑させられる時もあったりしてきた。

こうした生活を過ごしてきたが、家内が家内の母の介護で6泊7日前後で、
我が家に帰宅すると、疲労感がしぐさ、表情に私でも、感じてきた・・。

              

こうした深情を秘めてきた私は、『 骨粗しょう症を防ぎ、“死ぬまで歩く”ための50歳からの4つの習慣 』を
家内の健康の衰えを心配して、精読してしまった・・。

この記事の原文は、女性専用誌の『女性自身』の掲載された記事のひとつであり、
ネットの【NEWSポストセブン】に2018年8月9日に配信されていたが、
健康に関しては男女の性差は超越し、無断であるが転載させて頂く。

《・・骨粗しょう症を防ぎ “死ぬまで歩く”ための50歳からの4習慣

              

延びていくご長寿人生を謳歌するためには、“強い足腰”が欠かせない。
骨がもろくなる「骨粗しょう症」の予防は、女性ホルモンの分泌量が減少し始める閉経前後から!


「骨粗しょう症の患者の約80%が女性です。
若いころの過度のダイエットなど生活スタイルの影響もあると思いますが、
私の病院に相談に来られる方も増えていて、今日も58歳の方を診察したところ、
骨年齢は80歳という結果でした」(矢吹先生)


こう語るのは「ゆりクリニック」(東京都港区)の矢吹有里先生(48歳)。
骨は、古い細胞を壊す「骨吸収」と、新たに骨を作る「骨形成」をバランスよく繰り返すことによって、
骨密度を維持している。

しかし
「閉経を機に、骨吸収を抑制している女性ホルモンのエストロゲンが低下すると、
10年ほどの期間で、急激に骨密度が下がります。

骨密度は20歳ごろにピークを迎えて、その後ゆっくりと下がっていくのですが、
80%以上が正常で、それが70%未満になると、骨粗しょう症と診断されます」(矢吹先生)

              

矢吹先生は、50歳になったら、すべての女性が骨の状態を調べてほしいと提案する。
では、骨密度が低下した場合は、どのような治療を受けるのだろうか。


「症状の進行を止める薬物治療がメインとなります。
たとえば、骨吸収を抑制するビスホスホネート製剤には、
毎日服用するもの、月イチでよいもの、年に1度約15分の点滴で効果があるものなど、
いくつか種類があります」(矢吹先生)


とはいえ、杖(つえ)やシルバーカー(高齢者用の押し車)が必要になる生活は
少しでも遅らせたいもの。


「50歳からでも間に合います。
毎日の食事や運動など、これまでの生活スタイルを改善して、骨粗しょう症を予防しましょう」(矢吹先生)


そこで、矢吹先生と管理栄養士のコーゲヨーコさんに、具体的な4つの対策を教えてもらった。

              

【対策1】運動
     「刺激を加えると骨形成が促進されます。
     手軽なところではウォーキングが効果的。
     背筋をまっすぐにして、おなかに力を入れてテンポよく歩きましょう」(矢吹先生)


     “1日8000歩”など明確な目標を立てたほうが続けられる。

     「ストレッチにジョギング、ダンス。これらはジムでレッスンを受けてもいいでしょう。
     ただ水泳は、心肺機能や筋力を高めるにはよいのですが、
     浮力により骨への刺激が軽減されるため、骨粗しょう症対策には向いていません」(矢吹先生)


【対策2】食事
     「骨といえばカルシウム。牛乳やヨーグルト、プロセスチーズなどの乳製品、
     ちりめんじゃこや干しエビなどの小魚の乾物が代表的食材です」(コーゲさん)


     そのほか、納豆や豆腐などの大豆製品、小松菜や、今の時季ならツルムラサキやモロヘイヤなど葉野菜、
     干しワカメやヒジキといった海藻類にも、多く含まれる。


     「ところがカルシウムは、性質としてなかなか体内に吸収されにくい。
     乳製品では50%、葉野菜では20%しか取り込めません。
     そこでカルシウムの吸収を促すビタミンDや、ビタミンKを一緒に摂取することが重要になります」(コーゲさん)


     ビタミンDは、サンマやサケ、ブリなど魚介類を中心に、干ししいたけにも含まれる。

     「普通のしいたけでも、食べる前に30分~1時間、天日干しするとビタミンDの濃度が高まります」(コーゲさん)

     ビタミンKは、緑黄色野菜や緑茶、納豆、海苔などに多い。

     「脂溶性ビタミンなので、油を使って調理するとさらに効果的です。
     複雑に考えるより、1日1食、和食にすることでも、これらの食材を使う機会が増えると思います」(コーゲさん)


     サプリや健康食品はどうしても足りない栄養素を補うイメージで。

              

【対策3】嗜好品
     「たばこは骨を作るもとになるビタミンCを破壊します。
     過度の飲酒もカルシウムを体外に出してしまうので注意してください。

     またスナック菓子やインスタント食品、清涼飲料水にも含まれる食品添加物の『リン』を多く摂取すると、
     体内のカルシウムと一緒に体外に排出されてしまうので、食べすぎないように」(コーゲさん)


【対策4】日光浴
     「紫外線はシミやシワの原因にもなりますが、体内ではカルシウムの吸収を促すビタミンDを生成します。
     適度な日光浴は、骨を丈夫にするといえるでしょう。

     猛暑日は避けるとしても、夏場は木陰で10分、冬場は30分~1時間を目安に」(矢吹先生)


50歳の人であれば、人生これからが本番。
30年、40年と折れない心で折れない骨を育てよう!・・》

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          

記事を読み終わった後、高齢者の男性の私でも学び、多々教示されたりした。

もとより日本人の平均寿命は男性80歳、女性87歳と公表され、
健康寿命は男性71歳、女性74歳と明記されたりしていた。

こうした中で、体力の衰えを感じている私でも、
何よりも健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、ときおり人生は気合だ、と呟(つぶ)やきながら、年金生活を過ごしたりしている。

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