夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

マイナンバーカード、普通に暮らしていると使う機会がない?、私は学び、微苦笑して・・。

2023-07-07 14:44:38 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】の『ライフ』を見ていたら、

もし、健康保険証が「マイナ保険証」に一本化されるなら、
多くの国民が、マイナカードを持たざるを得なくなる可能性が高いが、
そもそも現時点でマイナカードを使う機会は、どれくらいあるのだろうか。

総務省の公式サイトを見ると、
「マイナポイントがもらえる!」、「健康保険証として使える!」、
「本人確認書類になる!」、「各種証明書をコンビニで取得できる!」、
「転出届がオンラインでできる!」、「e-Taxをもっと簡単・便利に!」など、
マイナカードの“便利な”使い途が紹介されている。



しかし、実際にマイナカードを持っている人に聞いてみると、使用する機会はそれほど多くはないようだ。

神奈川県に住む主婦のAさん(60代)は、こう話す。

「5000円分のマイナポイントをもらうために、マイナカードを作りました。
それ以来、今のところ1回も使ったことがありません。

健康保険証としての利用申込みと公金受取口座の登録で、
それぞれ7500円分のポイントももらえるんですが、
その2つはなんとなく不安もあったので、スルーしました。
身分証明書も運転免許証があるので、マイナカードの出番はないです」

マイナカードを使って、コンビニで発行できる各種証明書とは、
住民票、印鑑証明書、戸籍証明書など。
これらの証明書を発行する機会がなければ、その恩恵もなかなか受けられない。


☆ワクチン接種証明書のためにマイナカードを発行

コンビニでは、マイナカードを使って、
「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」を発行することも可能だ。

スマホ向けの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で証明書を発行する場合においても、
マイナカードが必要となる。

東京都に住む会社員のBさん(30代男性)は、証明書を取得するために、マイナカードを取得した。

「コロナが大流行していた頃、一部のコンサートでは、
参加するためには、ワクチン接種証明書が必要になるかもしれない
と噂されていたことがあったんです。

私は、とあるアイドルグループを推しているんですが、
そのコンサートに行くのに、ワクチン接種証明書アプリが
必須条件になる可能性もありそうだと思って、マイナカードを発行しました。

でも、実際に接種証明書が必要なコンサートはなかったので、
マイナカードも必要なかったですね。
そのアプリ以外で使ったこともないです」



2022年10月から実施された「全国旅行支援」で助成を受けるには、
「ワクチン3回以上接種」、もしくは「PCR検査などの陰性」の証明書が必要となっていた(一部例外あり)。

この助成のために、マイナカードを発行したという人もいる。

都内に住む会社員のCさん(40代女性)はこう話す。

「全国旅行支援の助成を受けるために、マイナカードを作りました。
作るのに時間がかかりましたが、ワクチン接種証明書アプリは、結構便利だと思いましたね。

でも結局、全国旅行支援のときにしか使っておらず、
今後もあまり利用する機会は、なさそうだなと思っています」



☆e-Taxなら完全に自宅で確定申告が完結

どうやら普通の生活をしている分には、
あまりマイナカードを使う機会は訪れなさそうだが、
個人事業主などで毎年確定申告をする人にとっては、マイナカードが活躍する場面がある。

パソコンやスマホで確定申告をする「e-Tax」を利用するには、
マイナカードが必要となるのだ。

都内の自営業のDさん(40代男性)は、一昨年の確定申告から、
マイナカードを活用しているという。


「e-Taxで確定申告をすると、税務署に行かなくて済むし、
税金の計算も、自動でやってくれる。
入力の作業は、ちょっと面倒かなと思いますが、手書きで申告書を作るよりは、楽です。

私の場合は、別途に書類を税務署に送付する必要もなく、
e-Taxなら完全に自宅で確定申告が完結する。

毎年の確定申告にかかる時間が圧倒的に少なくなったという点で、
マイナカードを作ってよかったなと思います。

ちなみに、マイナ保険証は使っていないので、
確定申告以外でマイナカードを使うことは、まだないです」

最大2万円のマイナポイントは、付与される権利があるのは、
今年2月末までにマイナカード発行の申請をした人であり、
今からマイナカード発行の申請をしても、ポイントはもえない。

利用機会も少なく、ポイントももらえないとなれば、
これから新たにマイナカード発行の申請をする理由が、
見つからないという人も、少なくないかもしれない。

マイナカードを国民に浸透させるのは、簡単ではなさそうだ。(了)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



私はマイナンバーカードに関して、
家内が過ぎし4年前に大病後は体調は万全でなく、
その上に新型コロナウイルスの感染が怖くて、市民が込み合う市役所には、
申請は長らく
避けてきた・・。

この後、昨年の8月頃に、私の知人が申請して、
国からのマイナポイントの独り2万円の贈り物・・、頂いても良いのではないか、
と進言されて、遅ればせながらマイナンバーカードの申請を郵送で依頼してきた。

まもなく私たち夫婦は、昨年の10月21日に遅ればせながら、

マイナンバーカードを市より受領した。

もとよりマイナンバーカードは、写真入りで個人情報が明記されているので、
何かと小心者の為か、失くしたら大変と、家の中で厳重に保管している。



こうした後、
国からのマイナポイントの独り2万円の贈り物・・、
我が家では、スーパーにある衣服専門店で私の下着、靴下などで、
買い物に利用させて頂いた。



私が現役サラリーマン時代の頃は、外資系の会社であったので、定年の10年前の頃から
写真入りのIDカードを常時持たせられた。

しかしながら私は、運転免許書は62歳の時に更新を中止したり、
或いはパスポートも家内は海外旅行を敬遠したので、私は更新を中止したりした。

このような状況であったので、市役所に問い合わせると、
『住民基本台帳カード』の写真入りであったならば、
市役所、公共施設、銀行、郵便局、パスポートの申請の際、本人の確認に使える知り、
私は即急に申請して、その後の私は『住基カード』を持ち歩いたりしていた・・。


こうした中で、数年前までは、『住基カード』を持ち歩いていた。

『住基カード』と略称されている『住民基本台帳カード』を、
長らく身分証明証として愛用してきた。

もとより住基カードは、氏名、生年月日、住所が記載され、
ほぼ住民票と同じような内容がICカードとなり、
恥ずかしながら写真も明示されている。
 

やがて日本政府は、『マイナンバーカード』を普及させたい為か、
『住基カード』を廃止してしまった・・。



やがて昨年の秋、『マイナンバーカード』に加入すれば、
夫婦でマイナポイント4万円頂ただけると知り、
誘惑に負けて、『マイナンバーカード』に加入したりした。

こうした中、たまたま我が家のある信託銀行の改定時があり、
申請書類には、写真入りの身分証明書が必要に伴い、
私の『マイナンバーカード』を提示し、初めて有効活用ができたりした。

これ以外、現時点では、我が家では『マイナンバーカード』は活躍していないよなぁ・・、
と独り微苦笑したりしている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする