先程、ときおり愛読している【婦人公論.jp】を見ている中で、
『 長寿国日本、8人1人が〈老人性うつ〉に。
「やる気がない」「すぐカッとする」「人に会いたくない」・・・
あなたは大丈夫?《老後うつ危険度テスト》 』、
と題された見出しを見たりした。
そして
75歳の頃より、ときおり無念ながら、物忘れもあり、
ボケてはいけない、と思いながら、自身を叱咤激励をする為に、
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
私は何かと楽観的に年金生活を過ごしているが、いつの日に《老人性うつ》になったら、
もとより困苦するので、今回《・・あなたは大丈夫?《老後うつ危険度テスト》・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
無断であるが、記事を転載させていただく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/01/ce9ddaf0c8f69d9df3ed6b39b03ff9a3.jpg)
《・・
![婦人公論.jp](https://s.yimg.jp/images/news-cpm/logo/image1/fujinjp.png)
それは感情の老化が、原因かもしれません。
心の平穏を保つための考え方を伝授します(構成=本誌編集部 )
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/08/5cf3cf59ec2893e0a7c81058dc385d4f.jpg)
☆8人に1人が「老人性うつ」に
日本が世界有数の長寿国であることは、みなさんもご存じでしょう。
2023年厚生労働省の「簡易生命表」によると、
日本人男性の平均寿命は81.09歳、女性は87.14歳。
2050年には男性が84歳、女性が90歳を超えるとも予想されています。
一方で、内閣府が行った意識調査によると、
約7割の人が「自分や配偶者の健康や病気のことが不安」と回答している。
この2つの結果からわかるのは、寿命が延びて自由な時間が増えているのに、
有意義に使いこなせず、負の感情を抱えながら、過ごしている人が多いということ。
実際、65歳以上の高齢者の31.7%が、気分障害(うつ病、双極性障害など)で、
8人に1人が「老人性うつ」を患っているという報告があるほどです。
脳も、体と同じく老化します。
そのため若い頃より感情をコントロールするのが難しくなるのでしょう。
確かに、大切な人を見送ったり、年金だけでお金が足りるのかと考えたりすると、
気分が落ち込み、不安になるのもわかります。
食が細くなったり、体が動かなくなったりすると、
老いを感じてショックを受けることもあるでしょう。
けれど、こうした不安の原因のほとんどは、自分の中にあります。
ですから、物事の考え方や心の持ちようを変えるだけで、少しずつ解消できるのです。
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☆60代以降は「頑張らない」生き方を
そもそも不安を増幅させることは、健康にもよい影響を及ぼしません。
びくびくした気持ちで暮らしていると
「コルチゾール」という悪玉ホルモンの分泌量が増え、免疫力が衰えるばかり。
加えて、ネガティブな心理状態は、姿勢や歩き方にも表れます。
イライラ、クヨクヨしているときは、自然とうつむきがちに。
逆に、生活が充実していると目線が上がり、背筋もピンと伸びているものです。
背骨の周辺には、心身の活動をコントロールする神経が
無数に張り巡らされているため、猫背が続くとさまざまな健康被害が出かねません。
とくに自律神経の働きが悪くなると、
倦怠感や不眠、頭痛、下痢、イライラなどの症状に悩まされることがあるのです。
こうした負のスパイラルを招かないためにも、
60代以降は「頑張らない」、「無理をしない」生き方が望ましいと私は思っています。
次の記事からは具体的に、どのように対応していけばいいのか、
ご紹介していきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f4/e8a55f646312b66068431c30c15b2f66.jpg)
☆「老後うつ」の危険度テスト
当てはまるものにチェックを入れてください。
□ 最近、やる気がまったく起こらない
□ やるべきことがたくさんあり、気持ちが切羽詰まっている
□ 理由もなく不安感にさいなまれる
□ 人に会いたくない
□ 前は楽しかったことが楽しめなくなっている
□ すぐカッとするようになった
□ イライラすることが多くなった
□ 物事を悪いほう悪いほうへと考えてしまう
□ 最近、声を出して笑ったことがない
□ 毎日が楽しくない
□ 最近、頭痛が起こることが多くなった
□ このところ明らかに食欲が落ちている
□ 下痢が続いている
□ 夫(親しい人)に暴言を吐いた
□ 朝、起きるのがつらくなった
□ 最近、声が聞きとりにくいとよく言われる
□ ものや人への興味や関心がなくなった
□ 以前より疲れやすくなった
□ 落ち込むことが多くなった
□ 涙もろくなった
□ 仕事や家事に、以前ほど集中できなくなった
□ 「この世から消えてしまいたい」と思うことがある
□ 「自分には生きている価値がない」と感じてしまうことがある
□ 失敗したことを気に病むことが多くなった
□ 「~すべきだ」「ねばならない」にこだわるタイプだ
□ 以前より睡眠が浅くなった
チェックの数が10個以上で、それが頻繁に起こるようになったら要注意。
また、7個以上当てはまり、それが2週間以上続く場合は、一度専門医を受診しましょう
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半は、リストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。
こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。
私は私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけで第二人生の歳月を過ごすので、
結果としては定年後の長い人生は、お互いの趣味を尊重して、堅実な生活を過ごせば、
年金生活でも何とかなると、定年後に年金生活を始めたりした・・。
そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。
そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。
或いは昼食だけは、お互いに制約することなく、自由な時間で、
お互いに殆ど我が家で、きままに食べたりしている。
そして午後から夜の大半は、
私は随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
或いは音楽も聴いたりしている。
こうした中で、家内は料理、掃除、洗濯などを従来通りしてくれるので、
せめて家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、
日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。
そして人だれしも長所、短所はあるが、
私は短所の方が多いので、家内の短所には目をつぶり、長所を伸ばそうと心がけてきた・・。
家内は料理、洗濯、掃除などを積極果敢にする専業主婦の優等生であるが、
血液型A型となっている。
そして我が家では一年に数回、私はB型、家内はA型の為か、
ボタンの掛け違いのように差異が発生し、険悪になることもある。
やがて私は、映画、文學、音楽に関しての粗雑なコメント以外は、
私たちの人生に大勢に影響がないと判断して、
いつまでも心のわだかまりを残すことは、夫婦としてよくないと思い、
15分以内に妥協してしまう・・。
『ボクが悪かった・・XXちゃんのおしゃる通りです!!』
と家内の前で、私は床に伏して詫びたりする時もある。
このように我が家は家内安全となり、離婚などは無縁である、
と私は微苦笑したりしている。
こうした中、私たち夫婦の年金生活を、ご近所の方の奥様たちが見かけて、
あなたたちは仲良し恋しねぇ、と社交辞令のお世辞を頂くこともある。
しかしながら日常生活の実情は、私は家内のことを、
婚約する前の頃から、『XXちゃん・・』と呼んでいるが
家内は日頃の多くは、私のことを『あなた・・』と呼ぶことが多いが、
ときには、たわむれで、『XXクン・・』と苗字で呼ぶこともある。
やがて2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
私は家内から依頼された買物の購入品などで間違えたりすると、
『ボケチィンねぇ・・』と家内は笑いながら、私に言ったりした。
この日以降、私が何かで日常生活で失敗した時、『ボケチィンねぇ・・』とか、
ある時は『ダメオ(駄目夫)クンねぇ・・』と家内は微苦笑しながら、
私に言ったりしている。
これからの晩秋期の日々は、体力の衰えを増すことを実感しながら、
やがていつの日にか、どちらかが不運にも大病になったり、
最悪の場合は死別して、おひとりさまとなったりする。
こうしたことは自助努力も必要であるが、
こればかりは神様か仏様か采配する世界と思ったりしている。
このように思案している私は、
今回、《老後うつ危険度テスト》を学び、やがてこっそりとテストを
受験した・・。
何かしら人生の後半は、プラス思考で過ごしてきた為か、
たったひとつ該当してしまった・・。
□ 涙もろくなった
やはり80歳となれば、愛惜感を深く感じ受け止める為か、
素直に涙ぐむ時もある。