夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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コロナ死者急増 高齢者の感染抑止が鍵を握る、78歳の私は学び、悲嘆を重ねて・・。

2023-01-14 16:14:45 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
昨日の朝、配達された読売新聞の朝刊を読んでいる中、
3ページに掲載された【社説】を読んだりして、悲嘆したりした・・。

この【社説】のひとつには、『 コロナ死者急増 高齢者の感染抑止が鍵を握る 』、
と見出しされた記事であった。

無断であるが、読売新聞を購読して53年間のよしみに甘えて、
この記事を転載させて頂く。



《・・ 新型コロナウイルスの「第8波」で、死者が急増している。

季節性インフルエンザの流行も、始まっている。
警戒を強めなければならない。

コロナの新規感染者数が1日あたり20万人を超え、
死者数が500人を上回る日も出てきた。

重症化率が高まったわけではなく、
感染者の激増が、死者の増加につながったとみられている。

コロナの流行が始まって以降、累計の死者数は6万人に達した。
死者の大半を高齢者が占めている。

コロナの感染で、持病が悪化して亡くなる人が多く、
基礎疾患のある人は、特に注意が必要だ。

インフルも、全国的な流行期に入った。
患者数はすでに1万人に近く、1医療機関あたりでは、
流行期の目安となる「1人」を超えて2・05人に上っている。

コロナの流行に伴う行動制限や感染対策もあり、
ここ3年ほどは、インフルの流行がなかった。
このため、免疫を持たない人が増えており、大流行の恐れがある。

インフルもこれまで、多い年では、数千人が死亡している。
多くが高齢者だ。

同時流行すれば、死者はさらに増えかねない。
まれにコロナと同時感染する場合もあり、重症化リスクは一層高まる。

コロナもインフルも、死者を増やさないためには、
高齢者の感染をいかに防ぐかが鍵になる。



国や自治体は、速やかに検査や診察を受けられるよう体制を整えねばならない。
ワクチン接種も大切だ。

特に、感染が広がりやすい高齢者施設の対策が肝心である。
職員も含めて健康状態を毎日チェックし、
異常があればすぐに検査をして、医療機関につなぐ体制が重要になる。
検査キットや薬を十分行き渡らせることが大事だ。

医療現場では、解熱鎮痛剤などの薬不足が起きている。

市販薬も、中国の感染者急増の影響で、
大量に買い占める動きがあり、厚生労働省は業界団体に対策を求めた。
さらに深刻な事態にならないよう状況を注視する必要がある。

同時流行を警戒すべきなのは、高齢者ばかりではない。
受験シーズンが始まり、受験生やその家族が体調を崩せば、
試験に差し障る。

家庭や学校で、マスク着用や換気の徹底といった感染対策を改めて点検してほしい。

国内で初めてコロナの感染者が確認されてから15日で、
丸3年となる。

現在は行動制限が大幅に緩和され、コロナとの共生を考える時期にある。
インフルも含め、基本的な感染症予防の大切さは、
変わらないことを心得ておきたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



過ぎし2020年の2月、予告もなく新型コロナウイルスの襲来に伴い、

無力な私は、テレビ、新聞、雑誌などで学べば学ぶほど、
震撼させられたりしてきた・・。

そして私は、高校時代に読んだ小説のマーガレット・ミッチェルの 『風と共に去りぬ』
そして映画作品を思い馳せたりした・・。

もとよりアメリカの南北の内戦を描き、
特に南部は敗戦後、社会、文化など多岐に変貌させられ消え去っている内容である。

新型コロナウイルスは、世界の各国が多大な悲惨な状況となったりしているので、
新型コロナウイルスの襲来以前の経済、社会、文化に戻れるのは、
夢幻と思いながら、私は過ごしたりしてきた・・。




過ぎし2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を
選定して歩いたりしている。



こうした中、国が推薦するワクチン接種を5回受けたりして、
私は『新型コロナワクチン予防接種』を受けてきた・・。


そして各関係の専門の御方が一致団結して、医療体制を万全にして、
撲滅化を図り、
やがて政府より『新型コロナの終息』宣言を私は待ちわびている。


こうした根底のひとつには、私は園児、学童がマスクをしている状況は、
余りにも行動が制約され、痛ましく感じ、閉塞感を深めてきた・・。

もとより私だって、新型コロナ烈風の以前のように、
おおらかにマスクなしで、街中の食事処で、談笑しながら、
頂いたりすることを念願している。




こうした心情を秘めている私は、
 
《・・過度の自粛の弊害で、弱ってしまった高齢者が多いのに、
日本老年医学会も日本精神神経学会も、
「外に出ないと足腰が弱ってしまう」、「日に当たらないとうつになりやすい」
といった警鐘を鳴らしません。

コロナ自粛のせいで、健康被害が生じていると知りながら、言わないのです。  


これは日本の医学界における構造上の大きな欠陥で、
ほかの医者がすることには、口出ししない傾向があります。

この場合は、感染症の専門医から、カウンターパンチを食らうのを嫌い、
彼らに忖度してダンマリを決めているわけです。  

その結果、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長らが象徴的ですが、
古い医学モデルが、押し付けられたままになっています。 ・・・》、




こうしたことを学び、感染学の専門家の御方は、
認識もなく、国民に犠牲を求めて、地位の保全を務める悪しき御方たちかしら、
と無知な私は感じ、やがて悲嘆したりした。

このような事態であったら、いつまでたっても、
日本は終息宣言が遠のくばかり・・。


打破できるひとつには、首相と厚生労働大臣が、マスクをしないで、


『・・それほどコロナに心配する必要がない、医療体制は万全にしていますので、

以前のように自由に生活して下さい・・』、

このようなことを権力のある御方は、各関係専門家を結集させて、
国民にメッセージを発してほしい、
と無力な私はこのようなことを夢想している。


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