夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

都心の郊外でも、連日30数度の熱さとなり、78歳の私は・・。

2023-05-18 13:18:10 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、昨日は今年初めての31度前後の熱さとなり、
我が家の平素の買物メール老ボーイの私は、最寄りのスーパーに行った後、
殆ど毎日のように散策しているが、急激な暑さで熱中症を配慮して中止とした。

やがて昼食後、寝室でベットに横たわりながら、
扇風機の冷気に身をまかせて、
雑誌を読んだりした中、一時間半を過ぎた頃に昼寝をしてしまった。

そして目覚めた時は、居間の方から冷気が流れて、
まもなく水分補給だと思いながら、居間に向かった。



『あらぁ・・お目覚めですか・・
今年・・初めてのエアコンの冷房・・どうかしら・・』
と居間で本を読んでいた家内は、私に微笑みながら言ったりした。

『助かるょ・・』、
と私は暑さに苦手で、エアコンの冷気に好感しながら、応(こた)えたりした。


本日の18日、30数度の日中を迎え、連日の暑さとなり、
5月としては、私の住む地域としては観測史上初めて・・と報じていた。

しかしながら、昨日の午後は安楽な読書と昼寝をしたので、
本日の午前中は、いつものように

こうした中で、私は早くも夏模様の容姿となったりした。

半袖のスポーツシャツ、長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、
サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりした・・。


 
しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりした。
 
やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。
 
 
        
やがて休憩ねぇ、と思いながら、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をした。 
          
こうした根底には、高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、と学んだりしてきた。
 
そして脱水にならないことは、やはり喉の渇きを感じる前に、
こまめに水分補給は大切だ、 と思いながら実施してきた。


 
やはり高齢者の78歳の私が熱中症で、遊歩道か公園などで倒れて、
気が付いたら病院のベットの上だった・・、
余りにも多くの見知らぬ御方に御迷惑をお掛けする・・。
 
最悪の場合は、あの世に旅立つのは、つたない人生航路を歩んできた私でも、
余りにも可哀そう・・思ったりした・・。
 

ここ数年の私は、コロナ対策と熱中症対策の二重苦で、
紳士用の日傘を買い求めて、せめて散策をする時は日傘を差して、
少し涼しいかしら、ときおり独り微笑んできた。

やはり自分の身は、自分で守る・・
気合を入れて歩こう、と思ったりしている。




そして帰宅後には、天国のような世界が私を待っている・・。

昨年の夏の大半は、エアコンの冷気の中で、
冷やした煎茶、アイスコーヒーを飲んだり、冷やしたトマトを食べたり、
ときには冷やしたスイカを家内と共に食べたりしてきた。

しかしながら32度以上の熱い日は、体力の衰えを実感している私は、
散策も高齢者にとっては天敵と思い、断念してきた・・。

こうした熱い日は、我が身を大切に、自宅のエアコンに甘えて、読書の日だ、
と微笑んだりして、成功体験を重ねてきた。



このように5月中旬なのに、突然に昨日の17日に続き、
本日も30度を超えた熱さとなり、どうしてなのょ・・と戸惑いながら、
微苦笑したりしている。

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