「ふるさと納税」「給付金」「アプリ」でお得生活 』、
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。
そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸17年間半を過ごしてきた・・。
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、そして本屋に立ち寄って買い求めたりしている。
こうした中、買い物をしたりすると、テレビ、新聞などで報じられている、
多岐に及ぶ『値上げ』に、何かと世間の事情にうとい私でも、実感させられている・・。
我が家の生計の収入は、年金を基盤としているが、年金は減ることがあっても、増えることはなく、
買い物は『値上げ』ラッシュなので、専守防衛かしら、と思ったりしている。
このような心情のある私は、
今回の《・・申請すれば「お金がもらえる」凄テク・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら、
こっそりと記事を読んでしまった・・。
この記事は、『週刊現代』の2022年5月28日号に掲載された記事で、
関連の【 現代ビジネス 】に於いて、5月26日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・値上げのニュースを見ない日がないくらい、何もかもが急ピッチで値上がりしている。
何か手を打たないと、家計は苦しくなっていくばかりだが、
わずかな手間をかけるだけで、お得になる方法を紹介する。
☆2万円分のポイントが
電気代が、10ヵ月連続で上昇している。
東京電力エナジーパートナーによれば、
昨年6月に月額6913円だった電気料金は、
今年6月に8565円になる見通しだ(標準家庭のケース)。
実に24%もの値上がりである。
そして、電気料金に限らず、値上げラッシュは今後も収まらない。
「統計による物価上昇率は、2%程度ですが、
電気代や食料品、ガソリン代など、生活に不可欠なものが
10%以上も上がっているのが実感でしょう。
この物価上昇が、元に戻ることは期待できません。
値上げは、原油や小麦などの価格上昇と円安が主な原因ですが、
背景には、コロナ後の世界経済の回復やロシアによるウクライナ侵攻、日米の金利差拡大などがあり、
どれも当分状況が変化するとは考えられないからです」(消費生活アドバイザーの丸山晴美氏)
私たちにできることは、ちょっとした工夫でもらえるおカネを遠慮なく受け取ることだけだ。
まず外せないのは、マイナンバーカードを作るだけで、
最大5000円相当のポイントがもらえるマイナポイントだ。
電子マネーのWAONやnanacoを紐づければ、利用代金の25%分のポイントがもらえる。
「さらに6月からは、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込みをし、
公金受取口座を登録すれば、追加で1万5000円分のポイントを受け取れるようになります。
すでに5000円分をもらっている人も対象なので、忘れずに登録してください」
(ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏)
マイナポイントの登録は、面倒で手間がかかる。
不安な人は役所に設置されている支援窓口や、
マイナンバー総合フリーダイヤル(0120−95−0178)で気軽に相談しよう。
ふるさと納税も、利用しない手はない。
仕事をしている現役世代のみが対象と誤解している人もいるが、
年金所得だけの世帯でも、住民税を支払っているなら利用できる。
「年間5万円の住民税を納めている年金生活者なら、
ふるさと納税できる寄付金の上限は、1万円です。
1万円の寄付でも、肉や野菜、果物など、もらえる返礼品の選択肢はたくさんあります」
(経済アナリストの森永卓郎氏)
ふるさと納税は、実質2000円の自己負担で、地方の名産をもらえる制度だが、
贅沢品を選ぶのは避けたほうがいい。
「生活防衛の観点から、贅沢品ではなく、日常生活で消費するものをもらうのがいいでしょう。
たとえば、佐賀県上峰町では、1万円の寄付金で佐賀県産のお米20kgをもらえて、
非常にお得です」(ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏)
高額の医療費がかかった人は、高額療養費制度で支払った金額を取り戻すことができる。
70歳未満で年収が約370万円以下なら、医療費の自己負担限度額は月5万7600円。
これを超えた金額が払い戻される。
いったん病院で3割にあたる30万円を支払わなければいけません。
そういった余裕がない人は、事前に加入している健康保険組合などに申請し、
『限度額適用認定証』を受け取っておくといいでしょう。
これを医療機関の窓口に提示すれば、限度額を超えた金額を支払わずに済みます」(風呂内氏)・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、申請すれば「お金がもらえる」凄テクでお得生活、
77歳の私は、遅ればせながら学び、やがて微笑んでしまった・・。
マイナンバーカードに関しては、我が家はいずれ必要だ、と思いながら実行せず、
今日に至っている。
新型コロナウイルスの感染が怖くて、家内が静養の身であるので、
市民が込み合う市役所には、避けてきたが、まもなく終息になれば、
私たち夫婦は実行する。
『ふるさと』に関して、我が家は無知であった。
《・・年間5万円の住民税を納めている年金生活者なら、
ふるさと納税できる寄付金の上限は、1万円です。
ふるさと納税は、実質2000円の自己負担で、地方の名産をもらえる制度・・》、
学んだりした。
過ぎし年、私の住む隣接の世田谷区の首脳の御方が、
区民が『ふるさと』を活用すれば、活用するほど、区の負担額が増し、
教育、福祉費などに使うべき分が増加できず、苦悩している、
と私は学んできたので、複雑な思いでいる。
しかしながら国が地方に対して、地方交付税が実施されている現状に、
『ふるさと』は、住んでいる自治体が実質差額分を負担しているが、
個人が直接に地方の自治体に、ささやかな買物の購入代金、と解釈すれば、良いかしら、
と思い馳せたりしている。
高額の医療費がかかった人は、高額療養費制度に関して、
私は年金生活の中で、幾たびも享受してきた。
或いは『限度額適用認定証』は、過ぎし年に家内が大病で入院する直前、
院内にあるアドバイザーより、『限度額適用認定証』を教示して下さり、
私は市役所で申請をして、少なくとも高額と予期される病院の支払いに、
ある一定額までの範囲でよい、と私は教示されて、安堵したりした。
このように何かと無知な私でも、恩恵を受けて生活しているので、
何かと助かるょ・・と微笑んだりしている。