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急増する「スマホ老眼」の恐怖、15秒でできる簡単ケア、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2022-05-14 14:46:22 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信された数多くのニュースを見ている中、
『 急増する「スマホ老眼」の恐怖・・・
      15秒でできる簡単ケアとは?【眼科医が解説】 
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は

眼科 かじわら アイ・ケア・クリニックの院長の梶原 一人さんが寄稿され、スマートフォンやパソコンの普及などにより、
現代人の多くが、目を酷使する生活を送っています。

目がショボショボしたり、ぼやけたりなど、見えにくさを抱えている人は少なくないでしょう。
スマホやパソコンを使いつつ、目の健康を守るには、どうすればよいのでしょうか? 
自宅でできるセルフケアを紹介します。



☆ブルーライト対策は必要?

■結論:ブルーライトは気にしなくていい

スマホやゲーム機、パソコンの画面から発せられるブルーライトが、
「目に悪い」と、よくいわれます。

そのため、ブルーライトをカットするシールやメガネが数多く販売され、
私もよく患者さんから「ブルーライトを除去するというグッズは、
使ったほうがいいのでしょうか?」と尋ねられます。

結論からいうと「ブルーライトは気にしなくていい」です。

私たちが目で見ることができるのは、
400~780nm(ナノメートル)という単位の可視光線(波長の光)に限られています。

400nm以下の光(紫外線)、780nm以上の光(赤外線)は、目に見えない光「非可視光線」です。

 

ブルーライトは、380~500nmの波長を持ち、非可視光線の紫外線にも含まれています。
いずれにしてもブルーライトは、「最新の電子機器から発せられる特別の光」ではなく、
日常的に身の回りにあふれている光なのです。

 

出典:梶原一人著『放っておくと怖い目の症状25』(ダイヤモンド社)より
[図表1]「ブルーライト」は気にしなくていい出典:梶原一人著『放っておくと怖い目の症状25』(ダイヤモンド社)より


ブルーライトと波長が近い紫外線は、
浴びると日焼けをしたり、シミやシワの原因となったりします。

紫外線のように波長が短い光は、エネルギーが強く人体に影響を及ぼします。
そのため、ブルーライトも目になんらかの悪影響があると考えられているのでしょう。

しかし、紫外線は、人類が誕生する以前から、地球に降り注いでいます。
紫外線が強力な赤道付近に住む人たちは、
みんな目の病気に悩んでいるかといえば、そんなこともありません。

私たちの目や体は、紫外線と共存し、悪影響を最小限に抑えるための仕組みを
いろいろと備えています。
ですから、紫外線より少しだけ波長が長いブルーライトは、さほど気にすることはないのです。

 

あたり前の話ですが、基本的にどんな光も、大量に目に入れば、
悪影響を及ぼします。
波長の短い紫外線に近いものほど、理論的にはよくないというだけです。

パソコンやスマホの画面から発せられる微弱な光は、
昼間の太陽光に比べたら、とるに足りない強さですから、過剰に反応する必要はないのです。


 

■とはいえ、「就寝する2時間前」までにはスマホ使用を切り上げるべき

 

 

ただ、波長が短い光には、覚醒作用があります。
そのためブルーライトを夜まで浴び続けていると、体内のリズムを乱して、睡眠に影響します。
そして、寝つきが悪い、眠りが浅いなど、睡眠の質を低下させて、疲れが回復しづらくなってしまうのです。

私たちの体は、寝ている間に細胞が修復・再生されたり、
脳が記憶や感情を整理したりして、毎日メンテナンスをしています。

ところが、ブルーライトの影響によって、睡眠不足になったりすると、
このメンテナンスが乱れて全身に悪影響を及ぼします。

目だけでなく全身の健康のためにも、できれば眠りにつく2時間前までには、
スマホを使うのを切り上げたほうがいいでしょう。




☆15分に1回程度、10秒ほど目を閉じてひと休み

何かに集中して取り組んでいると、まばたきが減ってしまいます。

通常は1分間に20~30回まばたきをしますが、
パソコンやスマホの画面などを見つめていると、
その回数は3分の1~4分の1程度にまで激減するのです。

これほど極端にまばたきの回数が減ってしまうと、
涙が蒸散することにより、涙液が不足して、ドライアイを招いてしまいます。

ドライアイになると、目がショボショボするだけでなく、
光がまぶしい、目の奥が痛い、さらには首や肩のこりや頭痛まで引き起こしてしまいます。


そうならないために、誰でもすぐにできることは、意識して目を閉じること。

何かに集中して取り組んでいるときでも、
15分に1回程度を目安に心を落ち着けて、ゆっくりと息を吐きながら、
10秒ほど目を閉じてみることをおすすめします。

ゆっくりと息を吐くことを意識すれば、
「副交感神経」が優位になって心が落ち着き、
リラックスすることによって、自律神経の乱れもリセットできます。

パソコン作業やスマホの合間に、15分に1回程度は息抜きして、
10秒ほどゆっくりと息を吐きながら、目を閉じてみましょう。

そもそも人が集中力を持続できるのは、15分程度といわれます。
ならば少なくとも、15分に1回はひと休みして目を閉じ、
いったんリセットすることで作業効率もアップするはずです。


☆「遠くを見る」はスマホ老眼の予防に効果的

15分に1回を目安にひと休みして、
ゆっくりと息を吐きながら、10秒くらい目を閉じた後、あわせてやってほしいことがあります。
それは、できるだけ遠くを眺めることです。

窓が近くにあり、屋外を眺められるのであれば、
離れたところにある緑や建物、青空や雲を眺めるといいでしょう。

また、室内やオフィスでも、一番遠くの壁などを眺めてみる。
それだけで、近くばかり見ていた目を緊張から解放させることができます。

私たちがモノを見るときは、目のレンズ(水晶体)を支える筋肉(毛様体筋:もうようたいきん)が、
緊張したり、ゆるんだりすることで、レンズの厚みを変えて、焦点を合わせています。

 

そもそも人間の目にとっては、はるか昔の原始時代ように、
遠くの獲物を探している状態が自然で、負担がかかりません。

しかし、スマホやパソコンなど、距離が近いモノばかりを見つめる時間が多い現代人は、
毛様体筋が緊張しっぱなし。

特に視力がいい人、遠くのものがよく見える人ほど、
目の毛様体筋には、大きな負担がかかっているので、疲れやすいです。

そこで、こわばった毛様体筋をゆるめるためにも、
15分に1回くらいは、せめて5mくらい先を眺めてほしいのです。

近年話題になっている「スマホ老眼」は、
至近距離でスマホ画面を見つめ続けることで、
「毛様体筋」がこり固まって、ピント調節がうまくできなくなる状態のことです。

一般的な老眼は、加齢による水晶体の老化によって起こりますが、
スマホ老眼の原因は、一時的な毛様体筋の緊張です。

集中してパソコン仕事をしているときでも、スマホで動画を見ているときでも、
15分おきにひと休みして、10秒目を閉じた後、10秒遠くを眺めることで、
目の筋肉を休ませ、スマホ老眼を予防することができます(図表2)。

 

イラスト:百田ちなこ 出典:梶原一人著『放っておくと怖い目の症状25』(ダイヤモンド社)より
[図表2]15分に1回、10秒ほど目を閉じてみるイラスト:百田ちなこ
出典:梶原一人著『放っておくと怖い目の症状25』(ダイヤモンド社)より
 

☆「エアコンの風」はなるべく顔にあたらないように

暑がりだったり寒がりだったりで、エアコンの風に直接あたるのが好きな人がいます。
でも、目の健康を考えると、エアコンの風はできるだけ避けたほうがいいです。
なんとなく感じる程度の弱い風力でも、目は確実に乾きます。

洗濯物を干すことを考えたらわかるでしょう。
微風でも風にあたり続ければ、衣類も断然速く乾きます。

人間にとって快適な湿度は40~60%といわれます。
しかし、空調の効いたオフィスなどでは、湿度20%以下も珍しくありません。

乾燥する時期には、できるだけ加湿器を使うようにして、
身の回りの湿度を40~60%に保つようにしてください。

加湿器が使えず、どうしてもエアコンの風があたる位置に座らなければならない場合は、
風よけのメガネをかけるのもいいでしょう。

最近では、乾燥対策としてフレームの周りに
スポイトで水を垂らしておけるパーツがついたメガネも販売されています。
そうしたツールも上手に活用しながら、大切な目の健康を守りましょう。・・・ 》


今回、《・・急増する「スマホ老眼」の恐怖、15秒でできる簡単ケア・・》に関して、


私は過ぎし7年前の晩秋に、白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後やがて1.0前後となったりした。

そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。

このように私にとっては、眼に関しては特に注意をしている。



私は白内障の手術を受けてきた眼科専門医院は、
この前後を含めて、少なくとも数10回通院してきたので、
 医院長をはじめ10数名のスタッフとも、 顔なじみとなり、
私は少し遠慮しながらも談笑したりしている。

昨年は4回ばかり訪れて、眼科の多彩な検診を受けた後、
ドライアイ気味の私は、 いつものように眼を保護し、

乾燥を防ぐヒアレインと名付けられた『点眼液』を頂き、
殆ど一日に3回ぐらい両眼に点眼している。


http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9721
☆  くすりのしおり 公式サイト・・私が点眼しているヒアレイン『点眼液』 ☆


過ぎし白内障の手術を受けて2週間後の当時、
眼科医院の中で、 若き30代の女性スタッフより、

ヒアレイン『点眼液』の注(さ)し方を教えて下さった。

『点眼液は、たくさん付けても・・眼から外に出てしまいますので、
 たった1滴が最適で、まばたきしなくて、静かに目をつぶって、

 1分ぐらいじっとしておくのが良いですよ・・』、
と私は学び、これ以来忠実に守って、今日に至っている。

そして白内障の手術を受けてきた眼科専門医院より指定された

ヒアレイン『点眼液』を 信愛して6年が過ぎている。


私は7年前の晩秋に白内障の手術後、まもなく眼を保護して乾燥を防ぐ『ヒアレイン』点眼液を、
少なくとも一日二回を点(つ)けてきた。

こうした中、5年前の三月、まばゆい春の陽射しを受けている中、
紫外線の実態を学び、やはり遅ればせながらサングラスが必要だ、と私は気付いたりした。

そしてUVカットのサングラスの中で、紫外線を1%しか通さない紫外線透過率1%を、
平素用は薄いサングラス、都心に外出する時は少し濃いめのサングラス、
ふたつ選定して、これ以来まばゆい陽射しの中を歩く時は愛用している。
 
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