先程、講談社より配信されているWebサイトのひとつの【現代ビジネス】を見ている中、
『 胃腸をもっとも疲れさせる「意外な食べ物」・・・
弱った「胃・食道・腸」を守る20カ条 』、
と題された見出しを見たりした。
過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満78歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。
しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。
私は、あと2年半・・・生かされれば
今回の《・・胃腸をもっとも疲れさせる「意外な食べ物」・・
弱った「胃・食道・腸」を守る20カ条 ・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら、何かと無知なことが多い私は学びたく、
こっそりと記事を読んでしまった。
関連の【現代ビジネス】に於いて、5月15日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・ いまや日本人にとって「人生100年」という言葉は、身近なものになった。
だが、いくら長生きをしても、深刻な病を患っていては、人生を謳歌することができない。
【表】「健康寿命」を延ばす20カ条…「胃・食道・腸」はこうして守る
☆炭水化物は胃腸の大敵
いくら長生きできたとしても、自力で飲んで食べることを楽しめなければ、
人生の醍醐味は失われてしまう。
30年先も健康な胃腸でいられる健康法を紹介しよう。
「胃腸の健康には、『過ぎたるはなお及ばざるがごとし』という考えが重要だ」
と語るのは、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック院長の平島徹朗氏だ。
「『飲酒をするな』とか『薄味のものだけ食べろ』ということではありません。
ただ、浴びるように飲んだり、キムチなど辛いものばかりを食べ続けたり、
熱いお茶ばかり飲んだりすると、粘膜が荒れて胃炎になり、将来的な胃がんのリスクも高まる」
とりわけ、「胃腸の調子が悪い」と感じたときは、
消化に負担がかかりやすい3つの「あ」を避けよう。
甘いもの、
味の濃いもの、
そしてアルコールだ。
ちなみに、胃腸をもっとも疲弊させる食品はなにか。
それは炭水化物だ。
「肉や魚などのたんぱく質が、1時間ほどで消化できるのに対し、
炭水化物は4時間以上かかる。
胃腸の疲弊は大きい。
風邪をひいたとき『消化にいいから』といって、
お粥やうどんを食べるのは、実は大きな間違いなのです。
そういうときこそ、脂身の少ない肉や白身魚を食べたほうがいい」(平島氏)
昼間に食べる分にはいいが、夜はご飯の量をこれまでの半分にすると、
消化の負担が軽減され、胃もたれを感じず快調に過ごすことができる。
ちなみに、専門家の多くがすすめるのが、朝起きたらコップ一杯の水を飲むことだ。
「水を飲むと血流が良くなり、胃の消化運動が促される。
朝、起き抜けに一杯飲むといい。
キンキンに冷やした水は、体温を奪うので、常温もしくはちょっと冷たいぐらいが無難です」(平島氏)
もう一つ、消化不良を解消するのに役立つのが週に1回、
12~16時間程度のプチ断食だ。
「何も食べない時間を作ると、それまで食べたものを完全に消化できるうえ、
胃腸に蓄積した疲労がとれる。
夜7時に夕飯を食べて、その後間食をせずに寝て、
翌日もお昼ごはんまで、水だけで過ごせば、16時間以上断食したことになります。
胃に血液が集中するのを防ぐことができ、
結果的に全身の負担が軽減され、疲れにくくなる」(平島氏)
喫煙者の場合、熱いお茶を飲むと、
食道がんのリスクが2~5倍になるという研究もある。
ともに食道に負担をかける行為であるため、いずれかを減らしたほうがいい。
夜中に胸焼けや吐き気に襲われ、げっぷや喉の違和感でなかなか寝付けない・・・。
こうした逆流性食道炎の症状は、年齢を追って胃腸が弱るにつれ、悪化していく。
「逆流性食道炎は、本来胃にとどまるはずの胃液が、
様々な原因で逆流し、食道に流れ込むことで起きる。
胃酸は、肉を溶かすほど強力ですから、食道に流れ込めば、
当然粘膜を傷つけ、食道腺がんのリスクが高くなります」
(おおたけ消化器内科クリニック院長の大竹真一郎氏)
逆流をもたらす原因はいくつかあるが、大きいのが消化不良だ。
食事を摂ってすぐ横になると、胃に詰め込んだ食べ物で圧が高まり、胃液が逆流する。
横になるのは最短でも、食事の2~3時間後にしたほうがいい。
「物理的にお腹に圧をかけないことも重要です。
食後はベルトを一つ緩め、前かがみの姿勢を避けるなど、腹圧を高めないようにすべきです」(大竹氏)
あわせて、胃腸そのものの動きを活発化させることも大切だ。
食後に30分程度の散歩を挟むと、胃の動きが活発化する。
「休み休み、細切れでも構わないので、一日トータルで1時間は歩くことが理想です」(大竹氏)
同様に注意しなければいけないのが便秘だ。
他の疾患とくらべてあまり問題視されにくいが、アメリカで行われた大規模調査によれば、
便秘持ちの人は、そうでない人にくらべ15年後の生存率が約20%低くなる。
寿命を延ばすためには、看過してはいけない。
☆トイレで必ずチェック
とりわけ気にすべきは油。
腸に負担をかける「リノール酸」が多く含まれるサラダ油は、極力避けたい。
逆に、摂るべきは、オリーブオイルだ。
「オリーブオイルには、小腸で吸収されにくい『オレイン酸』が豊富に含まれ、
大腸を刺激して、滑りを良くして、排便を促す効果があります」
(松生クリニック院長の松生恒夫氏)
お腹の張りや便秘、残便感などの解消に有効なため、
一日あたり大さじ2杯のオリーブオイルを食事に加えよう。
そして、腸内環境を改善する野菜と麹菌は、積極的に摂りたい。
「基本は、玉ねぎ、人参、キャベツの3種類でOKです。
安価なうえ、食物繊維はもちろん、抗酸化作用のあるファイトケミカルなど
腸の健康を保つ栄養素が豊富に含まれている。
この3つを入れて味噌汁を作りましょう。
味噌には、腸にいい麹菌と植物性乳酸菌が豊富に含まれていて、
腸の動きが大きく改善する」(松生氏)
栄養を考え、毎朝一杯の牛乳を摂っている人は多いだろう。
だが、腸の健康からすると、低脂肪でカロリーの低い豆乳のほうがより適している。
「豆乳には、便を柔らかくするマグネシウムと、
腸内環境を整える必須アミノ酸やオリゴ糖が豊富に含まれている。
健康維持には最適です」(松生氏)
大腸がんを予防するためには、腸のコンディションを定期的に観察し、
結果に応じて、生活習慣を改めることが必要だ。
毎日の朝食後30分以内に、かならず排便し、便の色と形をチェックするといい。
理想はバナナのように一本で黄褐色のものだ。
便秘がちだと、ウサギの糞のようにコロコロとした形になり、
茶色がかっているときは、食べ過ぎ・飲み過ぎのサインだ。
もう一つ、胃腸の動きを改善できる習慣が、毎晩、半身浴をしながら行う、腸もみマッサージだ。
「38度くらいのぬるめのお湯につかることで、
副交感神経の働きが優位になり、腸は活発になる。
このタイミングで、手のひらでお腹を押していく。
まず下腹部の右下から上へ。
次にへその右上から、へそ下を通って左わき腹へ、
最後に左わき腹から下へという順番で、圧迫することを3回ほど繰り返す」(松生氏)
こうすることで、腸のなかの便とガスを効果的に移動させ、便秘の予防につなげる。
何を口にして、どう過ごすか。
日常生活の影響が大きいからこそ、消化器の健康は、
心がけ次第で改善の余地が大きいのだ。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、《
弱った「胃・食道・腸」を守る20カ条 ・・》、
たとえば「胃腸の調子が悪い」と感じたときは、
《・・消化に負担がかかりやすい、
味の濃いもの、
そしてアルコール・・
或いは、胃腸をもっとも疲弊させる食品、
《・・炭水化物・・
「肉や魚などのたんぱく質が、1時間ほどで消化できるのに対し、
炭水化物は4時間以上かかる。
胃腸の疲弊は大きい。
風邪をひいたとき『消化にいいから』といって、
お粥やうどんを食べるのは、実は大きな間違いなのです・・》
こうしたことを何かと無知な私は学んだりした・・。
我が家の夕食は、夜の7時過ぎ、朝食は8時前後が圧倒的に多く、
私は家内と談笑しながら頂いている。
そして夕食から翌日の朝食まで、私は間食はなく、
朝食後の30分後には、トイレに行き、原則として便秘はない。
しかしながら年に一度、健康診断で胃がんの検診で、苦手なバリウムを飲んだ後、
便秘予防の錠剤を頂き、飲んだりしている。
この際、大腸が刺激され、不順となり、
この後に便通をよくする『酸化マグネシウム』の錠剤を飲んだりして、
やがて復調しているのが実態である。
こっそりと念願したりしている。